こんにちは!レポーターのゆたろうです。
雨の神田を歩きまわってのトランクルーム巡りも、いよいよあとひとつとなりました!
今まで訪ねてきた二つのトランクルームは、レンタルオフィス・貸し会議室との複合型でしたが、最後のトランクルーム”千代田区神田佐久間町”は、HPを見る限りは以前の二ヶ所とは様相が異なるようです。(゜_゜)
さて、やや雨脚が弱まってきた神田の街を昭和通り方面に向かって進んで行くと、車の走り抜ける音が段々と大きくなってゆきます。
そして、高速道路が通る昭和通りに出たら、今度は秋葉原方面に向けて北上です!靖国通りと交差する十字路を通過して、都営新宿線の岩本町駅辺りまでやってくると、世界的に有名な電気街である秋葉原も近いこともあり、人通りは結構多くなってきました。
今度は、そのあたりから地上の道路と高速道路の高架の間を通っている歩道橋を渡って東側に進んでゆきます。この場所からは、地上の昭和通り、高速道路、ちょっと遠くにはJR総武線の高架が見えて、幾重にも折り重なって立体交差している風景がちょっと面白く感じました。私が立っていた歩道橋を加えると四層にもなるのですね!(@_@;)
昭和通りの東側に降り立ち、更に北へと歩いて行くとすぐに神田川が見えてきました!昭和通りに架かる橋は、”和泉橋”という名前のようですね(^^)
橋の真ん中から両岸を見渡すと、まるで壁のようにビルが立ち並んでいました!休日で静かなためか、両岸を埋め尽くしたビルがより静けさを強調し、そして塀の様な威容を強く感じました。
橋を渡り、すぐの通りは曲がらずにその一つ先、JR総武線の高架沿いの通りからは一つ手前にあたる通りを東方向に曲がり、まっすぐ進んでゆきます。
こちらも、オフィスビルが多く立ち並ぶ地区なので、休日の午後はとても静かでした。JR秋葉原駅の昭和通り口から近い為、人通りのあった昭和通り沿いとは随分な違いです。(^^;
飲食店も営業しているのですが、開店にはまだ早い時間帯のためか、明かりは暗いまま。楽器店が一つ営業しているばかりでした。
※編集部注:イケベ楽器です。
そのような通りをひたすらまっすぐ進んでゆくと、茶色いビルが目前に迫り、ここで地図を見ると右に曲がって、そこからすぐの小道を左に曲がってゆかなければならないようです。
茶色いビルを右に曲がってみると、ここまではずっと人通りも少なく静かな道だったのですが、曲がってすぐの一角だけ並んでいる人がいて、静かな周囲との対比がとても鮮明でした。青色の看板にはラーメンの文字があり、建物の入口に人が入ってゆきます。どうやら、人気のラーメン店のようです。
※編集部注:新潟ラーメンの青島食堂です。
このラーメン店入口の正面辺りに細道があり、ここを更に直進してゆくようです。この辺りになってくるとマンションも増え始め、住宅地の要素も強くなってゆきます。細道入口にはフォークリフトが停まっており、町工場的な建物も結構ありそうです。そして、道は結構細かったです。w
この道をまっすぐ進んでゆくと、すぐに”加瀬のトランクルーム”の文字と、おなじみの赤い扉が見えてきました!
目的地である、”トランクルーム千代田区神田佐久間町”に到着です!
こちらのトランクルームは、この前に訪ねたふたつのトランクルームとは違い、1階が小さな工場か事務所でその上に住居があるような、そのような建物をそのままトランクルームにしてしまったような、そんな雰囲気でした。
周囲は住宅地でもあるので、入口ドアには”車の横付け・夜間10時以降のご利用はできるだけご遠慮下さい”という掲示がされておりました。確かに、この通りの反対側を見るとマンションと思われる建物があり、先程のラーメン屋さんの隣もマンションのような建物だったことを思い出すと、この掲示も納得です(^^;
こちらでも、今回中に入ることができるということで、借用したカードをかざして入館です。
ドアを抜けると、やはり町工場風な高い天井の1階です。ドア横には台車が設置されておりましたが、えんじ色と白のチェック模様の床が印象的でした。(^_^)
なお、トランクルーム内部も見ることができるということで、早速その対象ルームがある2階へと入口正面に見える階段を上ることにしました。
2階に上がると、目の前に細めの柱が一本支えていたのが印象的な入口が迎えてくれました。おそらくは、横に引く戸がついていたのかもしれません。ここで人々が活動していた、もしくは生活していた名残を感じてしまいます。
上りきって左を向くと、更に3階に行くことのできる階段が見えましたが、まずは内見が先ということで、206号室のドアを開けて内部の確認です!
こちらの床は、タイル張りとなっており、床も壁も白いので広い印象がありました。天井近くには、しっかり格子が取り付けられております。積み過ぎには注意ですね!ドアは、取っ手の下部分に鍵を差し込んで開けるタイプのものでした。
内見を終えた後、最上階の3階に移動してみましたが、こちらは2階とは変わって少し入り組んだ構造をしていて、内部は細かく壁で仕切られておりましたが、元が住居空間であった名残なのかもしれません。うまくトランクルームを配置したな!というところでしょうか。w
場所柄なのか、利用されているお客さまも物置の延長線上といった形で利用されているのかな?という印象を受けました。業務用利用というよりは、家庭の第二物置としての利用の方が多い感じです。
トランクルームを出て、秋葉原駅まで向かいます。
人の列ができていたラーメン屋の辺りには、緑多い公園などもありました。多くの人々がこの地域で働いている平日ならば、この公園も多くの人が一息ついていたのかもしれませんが、休日で雨模様となると静かなものでした。
同じ道を引き返すのも面白くないということで、線路沿いの道に出てみることにして高架下へと歩いていると、時折総武線の通る轟音が響いてくるので、やはりこちらも静かな道でした。線路沿いは、もう少し位は飲食店も多い印象でしたが、まだオープン時間には早かったのと、周囲の人口が少ないためか、お店は開けていても賑やかさはありませんでした。既に開けていたお店は2~3店舗くらいはありましたが。。。(ー ー)
なので、高架沿いの写真撮影を忘れてしまいました、すみません(^^;
そんな高架沿いの道は静かだったのですが、これが秋葉原駅前の横断歩道を渡る辺りになると、急に人が増えて駅の改札に吸い込まれてゆくのだから不思議です。w
駅に入る前に、駅の周辺をちょっと歩いてみましたが、この周辺でも人通りのある場所と、人があまりいない場所の差がはっきりしていたように感じました。
今回のトランクルームめぐりは、そんな人通りや賑やかさの差を感じられた一日であったかなと思います。建物の外は静かなものなのに、室内の貸し会議室では活発なセミナーが行われていたりしたのも印象に残っております。
ビジネス街のトランクルームと、生活感の強そうなトランクルームとの雰囲気の違いも感じることができたのも面白かったですし、レンタルオフィスと貸し会議室とトランクルームをうまく使ったミニオフィスの新しい形も興味深いものでした。
また、面白い形のトランクルームやレンタルボックスが見られることを楽しみにしております!
それでは、次の場所で!
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