こんにちは!レポーターのゆたろうです。
今回は、元病院の跡地にトランクルームをオープンさせたのでレポートして欲しいという連絡が私のもとに舞い込んできまして、横浜市は鶴見区まで行くことになりました!
なんでも、まだ内装工事前の部分も見ることができるということです。これはちょっと一風変わった物件が見られるのでしょうか?
そんなことをことを考えながら、暑い夏の昼下がり、京急電鉄の車両に揺られつつ、途中京急蒲田駅から各駅停車に乗り換えつつ、鶴見市場駅を目指します。
この鶴見市場駅、以前レンタルボックスやトランクルーム訪問を目当てに下車した八丁畷(はっちょうなわて)駅の隣にある駅だったりします。そういえば、八丁畷駅近くのトランクルームを訪問した後に京急線の踏切を渡った時、遠くに駅が見えましたが、この駅だったのですね!
この駅の改札横にあるコンビニ風売店は、駅員室と直結しており、駅員さんが商品の取り扱いをしてくれますw。京急の駅だと良くあることなのでしょうか?始めてみました(*^^*)。
目的地のある駅の西側に降りると、目の前は住宅地となっており、駅入口が風景に同化しておりました。乗り降りする人はそれなりにいるのですが、昼下がりの駅前はとても静かで、長閑でした。
その様な中、目的のトランクルームに向かって出発です。
地図を見る限りでは、駅からすぐ近いようでしたが、少し歩くと家々の間からそれと思われる建物がチラチラと見えました。建物に向かって住宅街の中を歩いて行くと、その姿はどんどんと大きくなってゆきます。
住宅地の間縫うようにして細道を進み、入口と思われる場所に到達しました。
まるで西洋の砦か要塞かのような外観の建物、周辺は平屋が密集し高い建物が無いため、その威容が強調されております!
正面に自動ドアと思われる入口がありますしたが、テープで張り巡らされており、閉鎖されているようです。
その隣に、ひとまわり小さい入口があったので、どうやらここから入るようです。周辺に多くの自転車が置かれておりましたが、どうやら上の階は集合住宅になっているようでした。
ツルミハイツと書かれた入口の先には、銀色のポストと、特に装飾もない白一色の壁という昔の公団住宅によくあった風景が広がります。
トランクルーム鶴見区市場東中町は、この建物の2階にあるので目の前にあった階段で移動です。(本当はエレベーターがあるのに気がつかなかっただけなのですが・・w)
階段を上ると、目の前に公団住宅で使われているようなドアが青く塗られて目を引きます。”加瀬のトランクルーム”と大書されており、右わきにはカードリーダーも備え付けられているので、ここが目的のトランクルームだということがすぐにわかります。(^_^)
ドアの向かいにはエレベーター、その横にはガラスのドアがあり、そこはまだ何も手付かずのコンクリート打ちっぱなしの部屋がありました。ちなみに、こちらは入室できず。。。
気を取り直して、カードリーダーでドアを開けていざ入館です!
入室すると、まず目の前に台車が2台あり、そこから通路が奥まで続いているのですが、真っ暗で見えません。。。人感センサーなので近づけば明るくなるのですが、闇の深さは中々の広さを予感させます。
そして、なぜか小さめの音量でBGMがどこからともなく流れてきました!(笑)このトランクルーム内と周辺住宅地が静かなので、音量が小さくてもよく聴こえます。逆に、この静けさと音量が丁度よいバランスに思えました。
どうやら、1階にテナントとして入っている(入口は別の場所にある)京急ストアから流れてくるものらしいのですが、BGMの流れるトランクルームというのも中々面白いものですw
それはさておき、奥に歩いて行くと、やはり結構な広さのようで、正面向いても左右を見ても、結構遠くまで通路が伸びていて、ダンジョン感があります。この辺りまでやって来ると、お店のBGMは聴こえてこないので、とても静かです。
こちらのトランクルームは、オープンしてからまだ日が浅いとのことで、
入居者絶賛募集中とのことです!\(^o^)/
駅からも近い上、通路もゆったりしているので使いやすいのではないかな?と思っております。是非とも満室になって欲しいものです。(^_^)
トランクルームを出た後、3階の使われていない部屋も見ることができるということで、今度はエレベーターで3階に向かいます(笑)
こちらは、エレベーターを降りてすぐ左手にドアがあり、右斜め前にシャッターが降りていました。入室は左手のドアから入るとのことなので、解錠して入室です。
かつては病院であったというこちらの広い空間は、ほとんどの内装が取り払われており、がらんとした空間は、放棄されて時が経過した古城のようにも感じられました。
中央には、一段高い場所があったのですが(どのような目的のの場所であったかはわかりませんが)、そこに玉座や祭壇でもあったかのかと想像してしまいます・・妄想が過ぎますねw
その一段高い場所から反対側の方へと進んで行くと、何故か鳩が三羽立っておりました。どこから迷い混んできたのか・・・f(^_^;
バサバサと逃げ惑う鳩を横目に周囲を見渡していると、隅の方に四角い小さな穴を発見!近くには避難器具も置かれておりましたが、どうやらここから入ってきたようです。鳩達は出られるのだろうか・・・(((・・;)
そのようなことを思いながら、入口近くまで戻る途中には、かつては女子トイレであったと思われるスペースと、その隣に大きめなドアが!開くのかな?などとノブを回してみると、ぎぃぃと開くではないですか!
恐る恐る・・でもないけれど、ゆっくりと中を覗くと、そこは階段室の最上階で、どうやらテナント部分の階段のようです。
ぐるぐると1階まで続いているようで、こちらは先程入口前で見かけた自動ドアの入口に通じているようでした。
降りても外には出られないだろうと思い、こちらは覗きこんだだけで引き返すことにしましたが、もしかしたらこちらから2階部分にも出られたかもしれませんね(^_^)
一通り見て廻った後、外に出て建物の外周を見ることにして、入口前の道を更に進んで行くと、自動車行き交う道路に出ました。
こちら側にまわると、そこには先程トランクルーム内で聴いたBGMの発信元である京急ストア鶴見市場店が営業しておりました!
東急ストアの看板隣には、“加瀬のトランクルーム”の文字がペイントされています。
そして、東急ストア入口の隣には、もうひとつ入口があり、ここから2階に上がることができそうです。隣には、加瀬テナントサービスのテナント募集の掲示もされているのですが、ドアは硬く閉ざされておりこちらからは入ることはできませんでした・・・f(^_^;
気を取り直して、建物右側が駐車場となっており見晴らしが良いので回り込んで前まで行くと、クリーム色の外壁の一部に蔦がびっしりと被って鮮やかな緑色を映し出していました。窓の少ないその武骨な外観もあってより、古城の雰囲気を出しておりました!外壁のクリーム色と鮮やかな緑色、そして真っ青な空の三色がよい気分にさせてくれました\(^o^)/
外観も一通り見て、駅までは違うルートで戻ります。
踏切りから続く通りから街道沿いの神社までは、”市場銀座商店街”という名前の商店街となっているようですが、そこそこ自動車の往来がありました。そんな中でも、駅方面を人々がそれなりにいて自動車が通るたびに端に避けたりしています。
遠くには遮断機の警告音と、電車の通過する音と共に、車体と通りすぎる音が聴こえてきて、のどかな昼下がりの時間は過ぎて行きました。
まだ新しくできたばかりのトランクルームですが、今後はどんどん入居して満室になってほしいですね!
そして、現在空き室になっている場所がどのように生まれ変わって行くのか?こちらも楽しみですね!
それでは次の場所へ!
ここから一駅隣の鶴見へと移動します!
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