思い出の品を無理せず収納するルールづくり 保管&整理術もご紹介

思い出の品を懐かしむイメージ

思い出が詰まった大切なモノ(写真提供:PIXTA)

モノを整理しようと考えたとき、片付け上手でもなかなか捨てられないのが思い出の品です。趣味で集めた小物、子どもが描いた絵、写真や手紙など、家族の成長や生活の変化とともに増える捨てられない思い出の品の数々。二度と戻らないものだからこそ、無理せず収納するルールをつくって分類してみましょう。

思い出の品を残す?捨てる?分類する考え方

思い出の品を選別する

子どもと一緒に選別(写真提供:PIXTA)

モノを捨てるというのは簡単なことではありません。ましてやそれが「思い出の品」となれば尚更のこと。しかし今すぐに捨てることができなくても、時間が経って見直してみると意外と手放せることもあるのです。

どこにいつまで保管するのかという共通ルールを家族であらかじめ決めて、定期的に中身を見直してみるとよいでしょう。

■思い出の品収納のための家族ルールのつくり方

  1. 1人1箱の思い出BOXをつくる
  2. 自分のものは自分で選別する
  3. 子どもにも自分で選別させる

1.1人1箱の思い出BOXをつくる

思い出の品を保管する箱を1人1箱用意して、この箱に入る分だけを保管すると決めます。中身は1年に1回程度見直すと、そのとき本当に必要なものかを判断するきっかけとなります。

2.自分のものは自分で選別する

人のものは勝手に判断せずに、自分のものは自分で選別しましょう。他人にはがらくたに思えるものでも、本人にとっては宝物だということもあります。

3.子どもにも自分で選別させる

子ども自身の思い出BOXに保管するものは、本人に選別させます。大人と一緒に整理する場合でも、「これは残しておきたいものかな?」と1つ1つ確認しながら、残す・捨てるの判断は本人に任せましょう。

箱に入る量や自分にとって大切なものを判断するきっかけとなり、子どもの成長にもつながります。

思い出の品別ルールづくりの例

子どもが描いた絵

子どもの作品は大切な思い出(写真提供:PIXTA)

よくある思い出の品別に、ルールづくりの例をあげてみました。あらかじめ保管期間、保管方法、収納場所を決めて収納するのがポイントです。

■思い出の品別ルールづくりの例

手紙や年賀状 はがきサイズの収納ケースやファスナー付のEVAケースに年ごとに保管。保管するのは2年間と決め、古いものから1年ごとに処分する。
アルバムや写真 アルバムに残すのは古い紙焼き写真やデータがない写真を中心にして、収納場所のスペースに収まるだけの冊数に抑える。残りはスキャンでデータ化し、紙焼き写真やプリントは処分する。
子どもの作品や制作物 1人につき1つの思い出BOXを用意する。1年ごとに中身を見直し、思い出BOXに収納できない分は子どもに捨てるものを選ばせる。
ベビー用品 洋服や食器、お気に入りのおもちゃなどは厳選し、子どもたちそれぞれの思い出BOXに保管。子どもの成長とともに一緒に見返し、いる・いらないの見直しを。
学用品 教科書やノートは対象の学年が終わったら処分。算数セットや鍵盤ハーモニカなどの教材は、中古品として譲る、支援団体に寄付するという手段も。
卒業証書・賞状やトロフィー 数が多ければ重要なものだけ残し、残りは写真に撮ってから処分する。
家族や大切な人の遺品 形見としてそばに置いておきたいもの、再利用できるもの、処分するものを分類して整理。すぐに整理できない場合や大型の家具・家電などは、一時保管先としてトランクルームを利用するという手段も。
交際相手との思い出の品 現在のパートナーとのトラブルの原因にもなるため、基本的には処分という選択肢を。どうしても捨てられない思い出の品は宅配型の収納サービスを利用。
結婚式用品 ブーケやウェルカムボードはそのままインテリアとして活用。リングピロー、芳名帳、祝電などの記念の品は、専用のメモリアルBOXで保管。

 

どこに収納する?思い出の品の保管場所

思い出BOXを保管するイメージ

思い出BOXの収納は奥側でもOK(写真提供:PIXTA)

ルールを決めてまとめた思い出BOXは、中身がすぐにわかるようにラベルを貼っておきましょう。思い出の品は頻繁に取り出して使用するものではないので、収納場所としてはクローゼットの上段や収納スペースの奥側でも問題ありません。

特に思い出深い子どもの作品や家族写真などは、インテリアとして飾って楽しむという方法もあります。サイズがバラバラの作品や写真でも、ある程度の数をまとめて飾ると統一感が出ます。また、同じ色や同一デザインの額縁に入れたり、同系色の作品や写真をまとめたりることで、すっきりしておしゃれな印象になります。

デジタル片付けのすすめ

思い出の品を捨てることで自分の手元にモノがなくなったとしても、思い出そのものがなくなってしまうわけではありません。とはいっても、「いきなり処分できない」という場合には、別の形で保管するという方法もあります。

■デジタル片付けがおすすめ

  1. 写真はデータ化する
  2. スキャナーを活用する
  3. 本もデジタル化

1.写真や子どもの作品はデータ化する

古い紙焼き写真はそのまま保存しておくと劣化してしまう恐れも。収納スペースに収まりきらない写真はデータ化して保存すれば、場所をとらずに保管できます。また、子どもが書いた絵や立体的な作品も、写真に残してデータ化するのがおすすめ。

スマートフォンでスキャンして写真をデータ化できるアプリや、写真屋さんやインターネットで注文できるデジタル保存サービスを活用するとよいでしょう。

2.スキャナーを活用する

量が多い年賀はがきや書類など、一枚一枚写真に撮るのが大変なときは、スキャナーを活用するのがおすすめ。自動原稿送り装置機能が付いたスキャナーなら、一枚ずつ読み込む手間がなくスピーディーにデータ化することができます。

3.本もデジタル化

捨てられない本や漫画が収納スペースを占領していませんか?本もデータ化し電子書籍として保管することで、収納スペースの削減や本の劣化を防ぐことにつながります。

無理に断捨離しない

屋内型トランクルーム

どうしても手放せない、捨てることができないのであれば無理に断捨離する必要はありません。すぐに残す・捨てるという判断ができない場合には、一時的にトランクルームを利用するという方法もあります。

自宅に収納スペースがない場合でも、トランクルームなら24時間出し入れ可能で、空調やセキュリティなどの設備も充実しているため、思い出の品の保管場所として最適です。また、家族の思い出が詰まった大型の家具、思い入れのある趣味用品など、処分方法に困ったときの一時保管先としても有効です。

ただし、何でもかんでもトランクルームに詰め込んでいては結果的に思い出の品を整理することにはなりません。こちらも定期的に預けたものを見直しましょう。時間が経ってから見直すことで、今の自分に本当に必要なものかが見えてくることもあります。

片づけた後の”今”の快適さにも目を向けて

 過去の思い出を手放すことは勇気のいるものです。しかし、思い出の品の多くは今の生活に必要なものではなく、さらに今後も使う可能性の低いものです。不要不急なものが増え、生活の空間を圧迫してしまうことで、逆に窮屈な生活になってはいないでしょうか?

しっかりと要不要を見極めてモノと向き合い整理することで、部屋がすっきりして気持ちも開放されることでしょう。これからの快適な生活のためにも、思い出の品の保管は適度な量を保ち、定期的に整理することを心がけましょう。


投稿者プロフィール

安武 亜希
安武 亜希
株式会社加瀬倉庫 IT戦略推進部所属。
WEBを活用した集客施策を担当しています。
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