釣り道具が長持ちする、お手入れ方法と上手な収納方法をご紹介

釣り道具が長持ちする、お手入れ方法と上手な収納方法をご紹介
釣りをする男性
釣り道具は大切に保管したいもの(写真提供:PIXTA)

長さのある釣り竿や、細かいオモリなどがある釣り道具は、整理整頓が難しいものです。しかし、適当に保管していると、大切な道具を劣化させたり、細かなものはどこに入れたのかがわからなくなったりするリスクがあります。

ここでは、大事な釣り道具を長持ちさせるお手入れ方法や収納方法のほか、おすすめの保管場所をご紹介します。

保管前にやっておこう!釣り道具のお手入れ方法

釣り道具のイメージ
釣り道具は保管前にお手入れを(写真提供:PIXTA)

大切な道具を長持ちさせるためには、メンテナンスが必須です。使った釣り竿や道具類をそのまま放置すると劣化が進んでしまいますので、帰宅したら、まずお手入れを行うようにしましょう。

まずは、釣り道具を長持ちさせるお手入のポイントをご紹介します。

釣り道具の汚れや海水の塩をしっかり落とす

釣りを楽しんだ後は、竿や道具類の汚れや海水の塩をしっかり落とすことが大切です。庭の水栓やベランダ水栓、お風呂場などで、しっかり泥や海水の塩を洗い流しましょう。
竿のグリップや継ぎ目、リールシートなども丁寧に洗い、奥に入り込んだ汚れが残らないようにします。

ただし、伸び縮みできる振り出し竿は、縮めた状態で上から水をかけると、内部に水が入り込んでしまいます。そうすると、中が乾くまで縮められなくなってしまいますので注意しましょう。
振り出し竿の中に水が入った場合は、竿の持ち手側にある尻栓を外して、空気の通り道を作ると乾きやすくなります。その際には、尻栓をなくさないように注意が必要です。

陰干ししてしっかり乾燥させる

洗った釣り道具は、陰干しして乾燥させます。水気が残っているとカビが生えてしまうため、十分に乾燥させることがポイントです。なお、釣り竿は寝かせて置くと踏んでしまうことがありますので、まっすぐ立てて乾かしましょう。

ただし、壁に立てかけると竿の先が折れたり曲がったりするため、ロッドスタンドを使うか、ない場合は傘立てなどを使って、壁にあてないように立てることをおすすめします。

撥水加工効果のあるスプレーで仕上げる

釣り竿が乾燥したら、撥水加工効果のあるスプレーなどをした後、空拭きで仕上げます。しっかり手入れをしておけば、次回も快適に使うことができるでしょう。

 

大切な釣り道具におすすめの収納方法は?

釣り道具をどのように収納するのかは、釣りを趣味にする人にとって大きな問題です。家族がいて、自分の希望だけで決められないこともあるかもしれませんが、ここでは、釣り道具のおすすめの収納方法をご紹介します。

見せる収納方法

釣り道具を収納するための部屋や、部屋の一角を釣り道具の収納用に使えたりする場合は、見せる収納を意識してみましょう。

釣り竿を立てるロッドスタンドに、大切な釣り竿が複数立っている様子は、それだけで気分が上がるものです。また、ワイヤーネットを壁に取り付けてリールを掛けて収納したり、突っ張り棒を活用してルアーやリールを吊り下げて収納したりするのもおすすめです。

見せる収納には、釣りに特化した好みの空間を作れるというメリットがあります。
どこに何があるかが一目瞭然ですから、釣りの準備もスムーズに進められるでしょう。さらに、簡単に収納できて、釣り道具が常に目に入ることから、自然ときれいな状態をキープしやすくなります。

釣り道具専用の棚や、高さや幅のカスタマイズができるラックなどを活用しながら、自分の部屋に合った収納を検討してみるのもよいでしょう。

隠す収納方法

釣り道具を見せて収納するのが難しい場合や、あまり外に出しておきたくないというときは、クローゼットや物置などに釣り道具を収納することになります。

釣り竿は壁に直接立てかけたりすると、劣化の原因になります。クローゼットなどにしまう場合も、ロッドスタンドや省スペースタイプの傘立て(1本ずつ独立して立てられるタイプ)などを活用して、立てて収納してください。

そのほかの釣り道具は、衣装ボックスやカラーボックスなどにまとめて収納します。どこに何が入っているのかわからなくならないようラベルをつけたり、中身が見える透明なボックスを使ったりするのがおすすめです。釣り道具はパーツが多いため、種類ごとに細かく分類して収納しましょう。

 

小物類を収納する際のコツ

釣り道具小物収納
小物類は種類ごとに分けて収納

見せる収納の場合も、隠す収納の場合も、釣り針やオモリ、仕掛け、ウキといった小物類は、種類ごとに分類して収納します。分類せずに引き出しなどにまとめて入れてしまうと、必要なときに見つけられなかったり、同じものを複数買ってしまったりする原因になるためです。

小物の分類におすすめなのが、小物整理用の仕切りがついたボックスです。購入時の袋に入れたまま保管できるサイズのボックスを買って、種類ごとに分けてから並べましょう。
重ねるのではなく並べることで、何がどこに入っているのかがひと目でわかりますし、奥の物も取り出しやすくなります。

小物を入れたボックスは、さらに引き出しや衣装ケースなどに入れて保管します。これは、小物ボックスを落としてひっくり返したり、余計な物が入り込んだりするのを防ぐためです。また、小分けしているため、引き出しの中でも中身の把握がしやすくなります。引き出しが複数になったときは、ラベルをつけておくとわかりやすいでしょう。

 

釣り道具を保管する際に困ること

釣り道具を保管する際にありがちな困ったことには、下記のようなことがあげられます。

収納場所がない

そもそも家の中に収納スペースが少なく、釣り道具の保管に使える場所がないこともあるでしょう。純粋に場所がないという場合と、家族の理解が得にくく家の中に場所を確保できないという場合があります。

モノが増える

釣り道具は、釣りの方法によって道具が異なるため、時が経つにつれて増えていきがちです。最初は問題がなくても、だんだんとモノが増えてしまって、収納場所に困るといったケースもあります。

家族やペットがふれてしまう

小さな子供やペットがいる場合、ロッドスタンドや竿にさわったり、ぶつかったりしてケガをする可能性があります。また、釣り道具が壊れたりすることも考えられるでしょう。

 

釣り道具の収納に関する問題を解決するには?

釣り道具の収納に関する問題は、家の外に保管することで解決することができます。そもそも、釣りは家の外で行うレジャーですから、カビや盗難対策をしていれば、外に釣り道具が保管してあっても、それほど大きな不便はないでしょう。外部に釣り用のスペースを持つことで、深夜や早朝の出発でも、家族を気にせず準備ができるというメリットもあります。

トランクルームなら、任意の場所に手頃な価格で釣り専用のスペースを確保することができます。釣り道具の収納に頭を悩ませている人は、活用を検討してみましょう。

 

釣り道具の保管に向いているトランクルームとは?

トランクルームは、釣り道具の保管にぴったりです。加瀬のレンタルボックスを例に、釣り道具の保管に向いているトランクルームの条件をご紹介します。

搬入出が24時間いつでもできる

加瀬のレンタルボックスは、24時間出入りが自由です。早朝や深夜に釣りに出発する場合でも、時間を気にせず使えますし、仕事帰りに立ち寄って、週末に使う釣り道具を持って帰るといった使い方もできます。

時間を気にせず、自分の好きなときに出し入れができるというのは、釣り道具のようなレジャー用品の収納をする場合は、必須の条件だといえるでしょう。

屋内型なら空調設備などが整っている

大切な釣り道具をしまっておく場所ですから、換気性能にも注目しましょう。

加瀬のレンタルボックスの屋内型トランクルームは、24時間換気を行っていて、湿度センサーを搭載していますので、常に安定した環境を保っています。また、通気性重視のパーティションとメッシュ天井で、できるだけカビの発生と湿気を抑える造りが特徴です。

屋外型なら車で乗り入れられる

頻繁に釣りに行く場合など、取り出す機会が多いのであれば、屋外型のトランクルームもおすすめです。屋外型のトランクルームは、車で扉の入り口に乗り入れられるため、釣りに出発する道中に必要な道具を気軽にピックアップすることができます。

釣り道具一式やそのほかの荷物もいっしょに置ける

加瀬のレンタルボックスは、屋外型トランクルームだと0.7~8帖まで、屋内型トランクルームだとロッカータイプのコンパクトなものから、8帖以上までとさまざまなタイプがあります。釣り道具を収納するのであれば、特にかさばりやすい釣り竿だけでなく、バケツやリール、ウェアなど、そのほかの道具や荷物類もいっしょに収納できる広さを選ぶとよいでしょう。

セキュリティ体制が整っている

釣り竿の中には、数万~数十万円という非常に高価な物もあります。また、値段にかかわらず、自分の道具には愛着があるものでしょう。

加瀬のレンタルボックスの屋内型は、ALSOK(綜合警備保障)による24時間セキュリティを完備していますので、深夜や早朝の荷物の出し入れも安心です。また、入り口とトランクルームは2重ロック式になっており、大切な荷物を厳重に守ります。

 

釣り道具は保管場所を決めて、きちんと収納しよう

釣り道具は、きちんと手入れや収納をしないと劣化が進んでしまいます。小物類も多いため、どこに何があるのかすぐにわかるよう、収納方法を見直してみましょう。

家の中に十分なスペースが取りにくいときは、トランクルームを活用して、釣り道具のためのスペースを確保するのがおすすめです。

 


加瀬のレンタルボックス

監修・投稿者プロフィール

安武 亜希
安武 亜希
株式会社加瀬倉庫 IT戦略推進部所属。

【資格】
整理収納アドバイザー1級

WEBを活用した集客施策を担当しています。
トランクルームに興味をもっていただけるよう、みなさまに役に立つ情報を発信していきます!

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