ぬいぐるみを捨てられない人必見!処分せずに保管する方法

ぬいぐるみを捨てられない人必見!処分せずに保管する方法
ぬいぐるみが捨てられない
愛着のあるぬいぐるみは処分しづらいもの(写真提供:PIXTA)

ぬいぐるみは、誰もが愛着を持って大切にしているアイテムです。しかし、成長や環境の変化に伴い、保管場所が限られてきたり、捨てる決心がつかないことがあります。この記事では、そんな悩みを抱える方々へ、ぬいぐるみをなるべく処分せずに保管する方法を紹介していきます。

ぬいぐるみを捨てられない人の心理

ぬいぐるみを捨てられない人は多いです。
その理由は、懐かしさや安心感、ぬいぐるみへの愛着、捨てることへの罪の意識や寂しさなどが挙げられます。

懐かしさや安心感

懐かしさや安心感は、ぬいぐるみを捨てられない人の心理的背景の一つです。
子どもの頃に親しんだものや、大切な人から贈られたものなど思い出の詰まったアイテムとして、特別な存在感を持ち、人やペットのような存在にもなり得ます。
寂しさや不安などの負の感情を和らげたり、自己表現やストレス発散に役立ったりすることがあります。

ぬいぐるみへの愛着

ぬいぐるみを捨てられない心理的背景には、ぬいぐるみへの愛着もあります。
ぬいぐるみには人間や動物を形どったものや、自分で作ったものまで、さまざまな種類があります。
それぞれに特徴的な形状や柔らかい手触り、可愛らしい表情などが、人々の心をつかんでいます。

捨てることへの罪の意識や寂しさ

ぬいぐるみを捨てることは、多くの人にとって、罪の意識や寂しさを感じることがあります。
大切な人や思い出、子ども時代などに関する感情を象徴するアイテムであるため、手放すことは、その感情を否定することにつながると感じる人もいます。

 

ぬいぐるみを捨てずに整理する方法

ぬいぐるみを整理する
ぬいぐるみをカテゴリー別に仕分けして整理(写真提供:PIXTA)

捨てられないぬいぐるみを整理することで、生活スペースを確保し、快適な環境を作ることができます。
ぬいぐるみをカテゴリー別に仕分けたり、サイズや形状に合わせて収納する方法を紹介します。

カテゴリー別に仕分ける

キャラクター、サイズ、素材など、さまざまな要素に基づいて分類することができます。仕分けをすることで整理するだけでなく、保管や収納のしやすさも向上します。

カテゴリー別にぬいぐるみを仕分ける方法には、以下のようなものがあります。

・キャラクター別に仕分ける
アニメやキャラクターごとに分類する。

・サイズ別に仕分ける
大、中、小など、サイズによって分類する。

・素材別に仕分ける
ぬいぐるみの素材によって分類する。

ぬいぐるみのサイズや形状に合わせた収納

サイズや形状に合わせた収納方法をいくつか紹介します。

・ボックス収納
大型のぬいぐるみを、ボックスに入れて収納する方法です。収納時には、ぬいぐるみの形状に合わせた大きさのボックスを選ぶとよいでしょう。

・ハンガー収納
サイズの小さなぬいぐるみを、衣類用のハンガーにかけて収納する方法です。ハンガーに取り付けたクリップでぬいぐるみを固定することで、収納場所を取らず、すっきりとした収納が可能です。

・シェルフ収納
サイズの中程度のぬいぐるみを、棚に並べて収納する方法です。棚の高さや幅に合わせてぬいぐるみの配置を調整することで、見た目が美しく、スペースも効率的に利用できます。

 

ぬいぐるみを手放す方法

自宅で保管しきれなくなったぬいぐるみを手放す方法をいくつか紹介します。

・寄付
不要なぬいぐるみを、寄付することで、他の人の手に渡り、再利用されます。寄付先としては、児童養護施設や、地域の福祉施設などがあります。

・リサイクル
ぬいぐるみをリサイクルする場合、主に布地や綿などが再利用されます。ただし、ぬいぐるみにはプラスチック製のパーツや、電子音を出すものなどもありますので、分別が必要です。

・トランクルームを活用する
ぬいぐるみを処分したり手放すことができない場合には、自宅以外の収納スペースとしてトランクルームを活用するという方法があります。

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

 

ぬいぐるみを寄付する

ぬいぐるみを寄付
ぬいぐるみは子供たちに安心感を与えてくれます(写真提供:PIXTA)

「ぬいぐるみを捨てるのは忍びない」と感じる人も多いですが、寄付することで、誰かの役に立つことができます。
寄付先は、子供向け病院や福祉施設など、たくさんの選択肢があります。寄付先を選ぶ際には、信頼できる組織や機関であるか、必要としている団体に寄付することができるかなど、ポイントを押さえて選びましょう。寄付することで、大切な人や地域社会に貢献することができます。

子供向け病院や福祉施設への寄付

病院の子供病棟やデイケア施設、孤児院、福祉施設などの施設では、子供たちが過ごす時間をより快適にするために、様々なおもちゃやゲームなどの備品が必要とされています。
ぬいぐるみは、子供たちにやさしい印象を与え、慰めや安心感を与える効果があり、福祉施設ではぬいぐるみが入居者たちの癒しになることもあります。

ぬいぐるみを寄付する場合、以下のようなポイントに注意して選びましょう。

  • 清潔で状態が良いものを選ぶ
  • ぬいぐるみの種類やサイズについて、寄付先の要望を確認する
  • 寄付先の規定に従う

以上のようなポイントに注意し、ぬいぐるみを寄付することで、子供たちや福祉施設の方々に役立つことができます。

寄付先の選び方

ぬいぐるみを寄付する場合、以下のようなポイントに注目することが大切です。

・寄付先の信頼性
寄付先は、信頼できる組織や機関であることが大切です。公式サイトや公式情報などから、情報を収集し、信頼できると感じた寄付先を選びましょう。

・寄付先のニーズに合ったもの
寄付先が必要としているものに寄付することで、効果的な寄付活動ができます。ぬいぐるみだけでなく、衣類やおもちゃなど、必要とされているものを寄付することが大切です。

・寄付先の地域性
寄付先の地域性に注目することで、地域社会への貢献度が高まります。地域の子供たちや福祉施設、自治体が主催するイベントなどが寄付先として適している場合もあります。

以上のように、寄付先を選ぶ際には、信頼性やニーズに合ったもの、地域性に注目することが大切です。ぬいぐるみを寄付することで、大切な人や地域社会に貢献することができます。

 

リサイクルやアップサイクルで再利用

ぬいぐるみをリメイク
裁縫が得意ならリメイクという方法も(写真提供:PIXTA)

ぬいぐるみを処分する際、環境に配慮したリサイクルやアップサイクルの方法があります。リサイクルショップやオークションでの売却や、リメイクして新たなアイテムにする方法があります。ぬいぐるみを再利用することで、環境に貢献すると同時に、無駄を減らすことができます。

リサイクルショップやオークションで売却

売却方法について詳しく紹介します。

・リサイクルショップで売却する方法
リサイクルショップでは、中古品としてぬいぐるみを販売することができます。
状態が良いものや人気の高いキャラクターの場合には、高値で販売されることもあります。ただし、リサイクルショップによっては、受け入れている品目が限られている場合があるので、事前に確認が必要です。

・オークションで売却する方法
オークションサイトでは、自分で出品して売却することができます。出品には手数料がかかる場合がありますが、販売価格を自由に設定することができ、需要に応じて価格が上がる可能性があります。

ぬいぐるみをリメイクして新たなアイテムに

リメイク方法について詳しく紹介します。

・新しいぬいぐるみに作り替える方法
ぬいぐるみをバラバラにして、好きな形に作り替えることができます。
例えば、大きなぬいぐるみを小さなぬいぐるみにリメイクすることもできます。この場合、裁縫の技術が必要になることがあります。

・アクセサリーにする方法
ぬいぐるみの部品を取り外して、アクセサリーにすることができます。
例えば、ヘアピンやブローチ、イヤリングなどにリメイクすることができます。糸や針があれば、手軽にできる方法です。

・インテリアアイテムにする方法
ぬいぐるみの部品を使って、インテリアアイテムを作ることができます。
例えば、ぬいぐるみの顔を枕にして、ぬいぐるみのテーマの部屋を作ることもできます。また、ぬいぐるみをベースにして、クッションやブランケット、ぬいぐるみのモチーフのクッションカバーなども作ることができます。

 

ぬいぐるみの保管にトランクルームを活用する

ぬいぐるみをトランクルームに収納
捨てられないぬいぐるみはトランクルームへ

トランクルームは、家に収納スペースがない場合や、一時的に保管したい場合に便利なサービスです。メリットやデメリットを理解して適切に利用することで、ぬいぐるみの保管にも活用することができます。

トランクルームを利用するメリット

・スペースの確保
家に収納スペースがない場合や、荷物が多すぎて置き場所に困っている場合に便利です。

・荷物の保管
大切なぬいぐるみの他にも、シーズンオフの衣服や家電を一緒に保管することで、自宅のスペースを有効に活用できます。

・24時間出し入れ可能
トランクルームは、24時間いつでも出し入れが可能であるため、自分の都合に合わせて荷物を取り出すことができます。

・防犯対策がしっかり
一般的に屋内型のトランクルームでは、監視カメラやセキュリティシステムを設置しているため、防犯面でも安心です。

トランクルームを利用するデメリット

・費用の負担
トランクルームの使用料金は、収納スペースの広さや保管期間によって変動します。長期間利用する場合は、費用がかさむこともあります。

・距離の問題
自宅から遠い場所にある場合、荷物を取りに行く際の交通費や時間がかかることがあります。

・管理の面倒
荷物を保管する際は、定期的に荷物を確認し、整理する必要があります。荷物の内容や状態を記録しておくことで、必要な時にスムーズに荷物を取り出せます。

トランクルームでぬいぐるみを適切に保管するには

トランクルームでの適切な管理方法について説明します。

・カテゴリー別に分ける
ぬいぐるみを分類し、カテゴリー別に仕分けることで、必要なときにスムーズに探し出すことができます。

・状態を確認する
荷物を預ける前にトランクルームの状態を確認し、カビや湿気などがないかをチェックすることが重要です。

・整理する
定期的に荷物を確認し、必要のないものは処分したり、トランクルーム内で整理したりすることで、荷物の量を減らし、保管スペースを効率的に利用できます。また、荷物の整理により、トランクルーム内が清潔で整然とした状態を保つこともできます。

・保護する
荷物を保護するために、プラスチックの収納ケースや不織布のカバーなどを使用することが重要です。また、湿気やカビを防ぐために、湿気取りを使用することも有効です。
保管するものが多く荷物を積み重ねる際には、重いものは下に、軽いものは上に積むように気を付けましょう。

トランクルームの選び方

トランクルームにぬいぐるみを収納
屋内型トランクルーム1.0帖サイズの収納イメージ

トランクルームを利用する上で、以下の点に留意して選ぶと良いでしょう。

・必要なスペースのサイズ
収納したい物の量や大きさに合わせて、必要なスペースのサイズを確認しましょう。あまりにも広すぎたり、狭すぎると無駄な出費になってしまいます。

・契約期間
トランクルームの契約期間は長期、短期など様々です。必要な期間だけ契約できる場合もありますが、長期契約の方が割安になるキャンペーンなどがある場合もあります。

・料金体系
トランクルームの料金体系は様々なものがあります。月額制、年額制、初期費用の有無など確認しておくと、予算に合わせた選択ができます。

・セキュリティー
トランクルームによっては、監視カメラや警備員が常駐している場合もあります。セキュリティーに配慮されたトランクルームを選び、大切な物を安心して預けることができます。

・アクセス
利用しやすい立地にあるかどうかも重要なポイントです。自宅や職場から近いトランクルームを選ぶことで、アクセスしやすく便利に利用することができます。

 

愛着のあるぬいぐるみを大切に

この記事では、大切なぬいぐるみを手放すことが難しい人たちに向けて、さまざまな処分方法や保管方法を紹介しました。
ぬいぐるみを捨てる代わりに新たな価値を見出すアイデアとしてリサイクルやリメイク、寄付などの方法も検討してみてはいかがでしょうか。

 


加瀬のレンタルボックス

 

監修・投稿者プロフィール

安武 亜希
安武 亜希
株式会社加瀬倉庫 IT戦略推進部所属。

【資格】
整理収納アドバイザー1級

WEBを活用した集客施策を担当しています。
トランクルームに興味をもっていただけるよう、みなさまに役に立つ情報を発信していきます!

収納・保管カテゴリの最新記事