パンフレットの収納・保管に役立つアイテムや整理方法を伝授!

パンフレットの収納・保管に役立つアイテムや整理方法を伝授!
パンフレットの収納イメージ
パンフレットの収納にお困りではないですか?(写真提供:PIXTA)

映画や舞台、旅行のパンフレットなどは、ついつい記念に買ってしまいがちなもの。推しのコレクションや旅先の思い出に…と、気づいたらパンフレットが大量に増えて収納に困ってしまった、なんてことはありませんか?

この記事ではパンフレットの収納・保管に役立つアイテムや、整理の方法などについて紹介します。

 

パンフレットの収納に便利なアイテム

① クリアファイル(差し替え式)

クリアファイルにパンフレットを収納する例
クリアファイルの例

袋状の透明なファイルポケットに書類を入れて、リングのついたバインダーでとじるアイテムです。手軽にファイリングしたい人におすすめです。

メリット・デメリット

  • ファイルポケットの順番は好きなように入れ替えができ、差し替えも簡単。
  • クリアファイルに入れることでパンフレットを保護して汚れや破れを防ぐことができる。
  • ファイルが透明なため、視覚的に確認しやすく、必要なパンフレットが見つけやすい。
  • 厚みのあるパンフレットは収納できない。

② 書類ケース・ステーショナリーケース

書類ケースにパンフレットを収納する例
書類ケース・ステーショナリーケースの例

ビジネス書類やデスク周りの小物を持ち運ぶのに便利な透明タイプの収納ケースです。パンフレットの保管ケースとしても優れています。

メリット・デメリット

  • ケースに厚みがあるため、複数のパンフレットの収納が可能。ジャンルごとにまとめて収納するのに便利。
  • 留め具がついていて、取り出す際にケースが開いてバラバラになる心配がない。
  • ケースが自立するため、本棚やカラーボックスに立てて収納できる。
  • ケースは透明で中身は確認しやすいが、取り出しやすさの面では△。

③ ファスナーケース

ファスナーケースにパンフレットを収納する例
ファスナーケースの例

ファスナー付きのファイルケースです。書類や小物の収納など幅広い用途に使え、パンフレットの収納にも適しています。

メリット・デメリット

  • 透明なケースで中身の確認がしやすい。
  • 3辺がファスナーになっていてフラットに大きく開くため、重なったパンフレットも取り出しやすい。
  • ケースが自立するので、本棚やカラーボックスに立てて収納できる。
  • ステーショナリーケースに比べると強度は弱い。

④ ファイルボックス

ファイルボックスにパンフレットを収納する例
ファイルボックスの例

書類や文書を整理・保管するためのアイテムです。最近ではキッチンや洗面所の小物を収納するケースとしても使用され、アイデア次第でさまざまな場所で活躍することができます。

メリット・デメリット

  • そのままパンフレットをファイルボックスに入れるだけでスッキリ収納が実現。
  • 書類ケースやファスナーケースごとファイスボックスに収納することも可能。
  • 背表紙が見えるので必要なパンフレットが取り出しやすい。
  • 収納量が少ないとボックス内でパンフレットが折れ曲がってしまう。
  • ホコリがたまりやすい。

⑤ 収納ボックス・衣装ケース

収納ボックス・衣装ケースにパンフレットを収納する例
収納ボックス・衣装ケースの例

衣類や小物を収納するための収納ボックスやケースです。押入れやクローゼットなどの収納スペースを有効活用することができます。

メリット・デメリット

  • 容量が多いので大量のパンフレットの収納が可能。
  • サイズも大きいため不揃いなサイズ展開のパンフレットの収納も可能。
  • ①~④で紹介したアイテムで小分けに収納した後、衣装ケースにまとめて収納するのがおすすめ。
  • 自宅の収納スペースに余裕がないと置き場所に困る場合も。

 

パンフレット収納の並べ方・分類のコツ

パンフレット収納のラベリング例
ジャンルや年別でラベリングすると便利(写真提供:PIXTA)

パンフレットの分類方法や並べ方を工夫することで、必要なパンフレットを効率的に取り出すことができます。分かりやすいラベリングや目次作成、アルファベット順や数字順の並べ方などを組み合わせて、パンフレットの整理と管理を行いましょう。

テーマや目的に基づく分類

パンフレットを保管する際には、テーマや目的に基づいた分類方法を採用しましょう。例えば、映画や舞台なのパンフレットなら、ジャンル別(恋愛・コメディ・アニメなど)や出演者別、旅行のパンレットなら地域別…といった具合です。

ラベリングや目次の作成

ファイルやケースで小分けに分類したパンフレットは、ラベルや目次を作成することで、素早く必要なパンフレットを見つけることができます。分かりやすいカテゴリー名や番号を使ってラベリングし、目次を作成すると便利です。

アルファベットや数字の順序

パンフレットを並べる際には、アルファベット順や数字順の順序を採用すると整理しやすくなります。カテゴリー内のパンフレットをアルファベット順に並べたり、イベントの日付順に並べたりすることで、目的のパンフレットを見つけやすくすることができます。

 

パンフレットの収納に適した条件

パンフレットの収納例
湿気や直射日光は劣化の原因に…(写真提供:PIXTA)

大切なパンフレットを長期間最適な状態で保ために、保管する環境についても考えてみましょう。

乾燥した環境

パンフレットは湿気が原因で劣化することがあります。紙は湿気を含むと反り返りや波打ちといった現象が起こります。パンフレットを保管する場所は湿気が少ない、乾燥した環境であることが重要です。

日光や直射日光を避ける

紫外線や日光にさらされると変色や劣化の原因となります。直射日光が当たらない暗い場所や、日光が届かない収納スペースでの保管が適しています。

温度の安定

温度が急激に変化すると、紙が収縮や膨張する可能性があります。パンフレットを保管する場所は温度が安定していることが望ましいです。また、高温や低温になりすぎないように注意しましょう。

クリーンな環境

パンフレットは汚れやカビ、虫害などの影響を受けやすいため、清潔な環境で保管することが重要です。定期的にホコリや汚れを取り除き、保管場所を清潔に保つようにしましょう。

安定した収納環境

パンフレットは平置きや立てかけなど、安定した状態で保管することが重要です。また、折り目やしわを防ぐために、フラットな状態で収納することが望ましいです。

 

パンフレットの収納に困ったら

パンフレットの収納に便利なアイテムや収納環境について紹介してきましたが、そもそも自宅の収納スペースに余裕がない!とお困りの方もいらっしゃるでしょう。
ここでは少し視点を変えてパンフレットの収納・保管について考えてみました。

トランクルームを活用

トランクルームとは荷物を収納するためのスペースを貸し出しているサービスです。自宅の収納スペースが足りない場合、使用頻度の低いモノの保管場所としてトランクルーを活用するのも1つの方法です。
トランクルームには主に屋外型・屋内型・宅配型の3種類があります。どのサービスがパンフレットの収納に適しているのか確認しましょう。

屋外型トランクルーム(※)

※加瀬倉庫では屋外型トランクルームを「レンタルボックス」と表現しています。

加瀬のレンタルボックス0.7帖
加瀬のレンタルボックス0.7帖サイズ

屋外に置かれたコンテナタイプの収納スペースです。空調設備等がないのが一般的で、屋内型トランクルームと比べると外気の影響を受けやすいのが特徴です。ただ、設備面や立地面の条件から屋内型よりも料金が安く設定されていることも多く、使い方次第で快適に利用することができます。

屋外型トランクルームにパンフレットを保管する場合は、収納ボックスや収納ケースなど密閉できるケースに収納して保管することをおすすめします。湿気対策としてケース内に防湿財や防湿シートを入れるのも良いでしょう。

加瀬倉庫の屋外型トランクルーム(レンタルボックス)の一番小さいサイズは0.7帖タイプ(幅1.10m×奥行1.08m×高さ2.25m)です。パンフレットだけを収納するのであれば、0.7帖タイプでも十分ですが、他にも自宅で使わないモノを一緒に保管するのであれば、もう少し大きなサイズを選んでも良いでしょう。

各サイズの収納例はこちらをご確認ください。
>加瀬のレンタルボックスの収納例

屋内型トランクルーム

加瀬のトランクルーム0.5帖
加瀬のトランクルーム0.5帖サイズ

建物内のフロアをパーティションで細かく仕切った収納スペースです。空調やセキュリティ設備が整っているところが多いのが特徴です。

空調設備が整っていれば、温度や湿度の変化によるパンフレットの劣化を防ぐこともできます。また、屋内のため直射日光や紫外線による紙の変色や劣化も起こりにくく、パンフレットを保管する環境として適しているといえるでしょう。

屋内型トランクルームでパンフレットを保管する場合も、収納ボックスや収納ケースなど密閉できるケースに収納して保管するとより安心です。

加瀬倉庫の屋内型トランクルームはロッカー型タイプから、0.5帖・0.7帖といった1帖未満の小さなスペース、4帖以上ある部屋のような大きなスペースまで幅広いタイプがあります。
小さめサイズの0.5帖タイプ(幅0.9m×奥行0.9m×高さ2.1m)は月額2~3千円台でレンタルできるので、はじめての方でも気軽に利用することができます。

各サイズの収納例はこちらをご確認ください。
>加瀬のトランクルームの収納例

宅配型トランクルーム

荷物を箱に詰めて宅配便で送り、専用の倉庫で保管してもらうサービスです。少量の荷物を預けたいときに便利で、料金も安価なのがメリットです。

宅配型トランクルームでパンフレットを保管する場合は、業者指定の専用ボックスか手持ちのダンボールにパンフレットを詰めて、宅配業者に集荷を依頼するだけでOKです。ただし、預けたモノを出し入れするには手数料が発生する場合があるため、頻繁に出し入れしたい人には不向きです。

デジタル保存

パンフレットをデジタル保存するイメージ
デジタル保存なら収納スペースの節約に(写真提供:PIXTA)

パンフレットが大量にある場合、デジタルで保存することで収納スペースの節約や整理整頓が簡単になります。また、デジタル保存にすれば、データにいつでもアクセスできますし、紙の変色や劣化を気にしなくても良い点もメリットです。

デジタル保存の方法と収納のコツについて、簡単に紹介します。

1. スキャンまたは写真撮影

パンフレットをデジタル化するために、スキャナーを使用するか、スマートフォンのカメラで写真を撮影します。できるだけ高解像度で撮影し、パンフレット全体がクリアに映るように心がけましょう。

2. カテゴリー分け

デジタル保存したパンフレットは、カテゴリーごとにフォルダ分けして整理します。例えば、「映画」「舞台」「ジャンル別」など、使いやすい分類方法を選びましょう。

3. ファイル名の統一

デジタル保存する際は、カテゴリーごとにファイル名を統一するのがおすすめです。例えば、「映画タイトル_年月日」という形式で命名すると、後で必要なパンフレットを探しやすくなります。

4. クラウドストレージを活用

デジタルデータを安全に保存するために、クラウドストレージサービスを活用しましょう。Google ドライブやDropboxなどのクラウドストレージは、容量の拡張が簡単で、いつでもどこからでもアクセスできるため便利です。

5. バックアップを取る

大切なデジタルデータは定期的にバックアップを取ることが大切です。クラウドストレージ以外にも、外付けHDDやUSBメモリなどでデータをバックアップしておくとより安心です。

 

まとめ

パンフレットの収納・保管の方法について紹介してきました。思い出の詰まった大切なパンフレットでも、ただ大量に積み上げているだけでは見返すのも一苦労です。
保管しているパンフレットの定期的な確認と整理を心がけて、いつでも快適に取り出せるようにしたいですね。

 


加瀬のレンタルボックス

監修・投稿者プロフィール

安武 亜希
安武 亜希
株式会社加瀬倉庫 IT戦略推進部所属。

【資格】
整理収納アドバイザー1級

WEBを活用した集客施策を担当しています。
トランクルームに興味をもっていただけるよう、みなさまに役に立つ情報を発信していきます!

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