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公開日2025.11.25
最終更新日2025.10.30

玄関収納は靴以外に何を入れる?おすすめアイデアと注意点

玄関収納は靴以外に何を入れる?

玄関は毎日通る場所であり、家の出入り口として暮らしの印象を左右する空間です。
靴以外にも、マスクやハンカチ、印鑑、エコバッグなどをまとめておくと、外出前の支度がぐっとスムーズになります。

限られたスペースでも、収納の工夫次第で玄関はすっきり整えられます。ここでは、靴以外の収納アイデアや便利なアイテム、収納時の注意点を紹介します。

玄関の収納に向いているものと向かないもの

外出時や帰宅時に使うアイテムを玄関にまとめておくことで、出かける前の準備や帰宅後の片付けがスムーズになります。

まずは、玄関収納に向いているもの・避けたほうがいいものを確認してみましょう。

玄関の収納に向いているもの

玄関には、外出時や配達物の受け取りなどに役立つアイテムを置いておくのがおすすめです。
以下のようなアイテムは、玄関に置いておくと便利です。

  • 外出時にあると便利なもの(ハンカチ、ティッシュなど)
  • 衛生や日常のケアに役立つもの(マスク、除菌スプレーなど)
  • 手続きや配達時にあると便利なもの(印鑑、筆記用具)
  • 掃除するときに便利なもの(ほうき、ちりとりなど)
  • 防災・緊急時に備えるもの(懐中電灯、携帯充電器など)

小物類はトレーや小物ケースにまとめて収納しておくと、必要なときにすぐ取り出せて便利です。
一方で、掃除用具や防災グッズなどの大きめのアイテムは、玄関の棚下やカウンター上に専用の収納スペースを設けておくと紛失防止にも役立ちます。

使用頻度やサイズに合わせて置き場所を分けると、玄関全体が整って見えます。

玄関の収納に向かないもの

一方、玄関収納に向いていないアイテムの一例は以下の通りです。

  • おもちゃぬいぐるみ
  • 洋服
  • ゴルフバッグ
  • 段ボールなどの直置き
  • 大きめのアウトドア用品

玄関は湿気がこもりやすく、温度差も大きいため、湿気に弱い布製品や紙製品は劣化しやすいのが難点です。
また、ゴルフバッグや大型アウトドア用品などはスペースを圧迫して出入りしにくくなるため、物置や倉庫などに保管するのがおすすめです。

段ボールは放置せず、中身を出したらすぐに畳んで片付けると、玄関をすっきり清潔に保てます。

玄関で靴以外のものを収納するときに便利なアイテム

何も入っていない玄関のシューズボックス

靴の収納だけで玄関収納を終わらせてしまうのはもったいありません。
限られたスペースでも、ちょっとしたアイテムを取り入れるだけで収納力と使い勝手がぐんとアップします。

ここでは、靴以外の物をすっきり整理できる便利な収納アイテムを紹介します。

収納ボックス

靴以外の物をすっきりまとめるには、以下のように収納ボックスを用途別に分けると、必要な物がすぐに取り出せます。

  • 靴のお手入れ用品や防水スプレーなどの「メンテナンス用品」
  • 折りたたみ傘やレインコートなどの「お出かけ用品」
  • 印鑑や宅配伝票などの「宅配・手続き用品」

下駄箱の中で使う場合は、中身が見える半透明のプラスチック製ボックスが便利です。
見える場所で使う場合は、ナチュラルな風合いのバスケットタイプや布張りの収納ボックスを選ぶと、玄関の雰囲気に自然に馴染みます。

また、フタ付きや取っ手付きタイプを選ぶと、ホコリを防ぎながら持ち運びもしやすく、玄関がより機能的になります。

ネームバスケット

家族の持ち物が多い玄関では、「誰の物か」「何が入っているか」をひと目で分かる仕組みがあると便利です。
そんなときに役立つのが、ネームプレート付きのバスケットです。

たとえば、家族それぞれのバスケットを用意して、用途や人ごと分けて収納すると、出かける前の準備がスムーズになります。

  • 子ども用:帽子・手袋・通園グッズ
  • おとな用:マスク・鍵・折りたたみ傘
  • 共用:印鑑・配達伝票・除菌スプレー

ネームがあることで、使った後に元の場所へ戻す習慣づけにも効果的です。特に子どもでも片付けやすく、家族全員が整理整頓に参加できます。

格子状で通気性のあるタイプが多いので、湿気がこもりにくいのも玄関収納にぴったりです。カラーは白やグレーなど落ち着いた色を選ぶと、どんな玄関にも自然に馴染みます。

ウォールハンガーラック

限られた玄関スペースを有効に使いたいなら、壁に取り付けるウォールハンガーラックが便利です。
外出や帰宅のタイミングで、よく使うアイテムを“掛けるだけ”で収納できるのが魅力です。

たとえば、コートや帽子、マフラー、折りたたみ傘など、玄関で脱ぎ着・出し入れする物をまとめて掛けると動線がスムーズになります。濡れた傘やレインコートもそのまま吊るせば、乾かしながら片付けができて一石二鳥です。

壁に穴を開けずに設置できるタイプも多く、賃貸住宅でも取り入れやすいのがポイントです。収納したい物の重さに合わせて、耐荷重や固定方法を確認して選ぶようにしましょう。

コンパクトスツール

玄関でバッグや買い物袋をちょっと置きたいときに便利なのが、コンパクトスツールです。
場所を取らず、軽くて持ち運びしやすいので、掃除のときや模様替えの際にもラクに動かせます。

座って靴を履くときの簡易ベンチとして使えるほか、玄関の壁際に置けばインテリアのアクセントにもなります。

収納力を重視するなら、ボックスタイプのスツールがおすすめ。中にスリッパやお手入れ用品をしまえば、見た目もすっきりします。

マグネットの収納ラック

玄関のドアがマグネットに対応しているのであれば、マグネット式の収納ラックを取り付けてみましょう。
穴を開ける必要がないので、賃貸でも気軽に使えるのが魅力です。

ドアの内側など、わずかなスペースを有効活用できるため、限られた玄関でもすっきりと収納を増やせます。
たとえば、小物用トレー付きタイプを選べば、鍵や印鑑、消毒スプレーなどをまとめて置くことができ、外出時の準備がスムーズになります。

また、鏡付きのデザインを選べば、玄関先で身だしなみを整えることも可能です。

玄関に靴以外のものを収納するときの注意点

玄関脇にある収納スペース

玄関は家族の出入りが多く、つい物を出しっぱなしにしやすい場所です。
玄関を快適に保つためには、収納する物のルールを決めておくことが大切です。

収納アイテムを玄関に置きすぎない

つい増やしてしまいがちなのが、収納アイテムそのものです。
収納スペースを増やすつもりが、結果的に玄関を圧迫してしまうことも少なくありません。

収納を増やすほど物も増える傾向があるため、必要なアイテムだけを厳選して配置することが大切です。
玄関の広さや動線を意識しながら、最低限の収納アイテムでシンプルにまとめましょう。

防犯のため貴重品は置かない

財布や時計などの貴重品は、玄関での保管を避けましょう。
玄関は出入りが多く、外から見えやすい位置にあるため、盗難のリスクが高い場所です。

現金や貴金属、腕時計などの高価なものは、寝室やリビングなど外部から見えにくい場所で保管するのが安心です。
また、帰宅後につい玄関に置きっぱなしにしてしまう癖がある場合は、貴重品の「定位置」を家の奥に決めておくと防犯対策になります。

取り出しやすいように収納する

収納スペースが限られている玄関では、取り出しやすさと片づけやすさを意識した工夫が欠かせません。

よく使うアイテムは、小物トレーなどを利用して手の届きやすい位置に置き、使用頻度の低いものは収納ボックスなどにまとめて下駄箱の下段や奥のスペースへしまうのがおすすめです。

一度玄関の収納物をすべて出し、使用頻度ごとに並べ替えて収納場所を決めると整理がしやすくなります。
取り出しやすさを優先して収納の「定位置」を決めておくことで、外出時の支度や帰宅後の片づけがスムーズになります。

すっきり整った玄関で、毎日をもっと快適に

毎日出入りする玄関は、少しの工夫で使いやすさが大きく変わる場所です。靴以外にも、傘やマスク、印鑑、エコバッグなどを決まった場所にまとめておけば、外出準備がスムーズになります。

また、防災用品や掃除道具なども定位置を決めておくことで、限られたスペースでも効率よく使える玄関に整います。一方で、ゴルフバッグやアウトドア用品など大型の物は、玄関ではかさばりやすいため、トランクルームなど別の収納スペースを活用するのがおすすめです。

収納場所を上手に使い分けることで、見た目も動線もすっきりとした快適な玄関を保てます。

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監修・投稿者プロフィール安武 亜希

株式会社加瀬倉庫 IT戦略推進部所属。
【資格】
整理収納アドバイザー1級
WEBを活用した集客施策を担当しています。
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