かさばるうえに湿気にも弱い布団。毎日使う布団からシーズンオフ・客用の布団まで、一体どう収納するのが正解なのか、片付けのプロに聞いてみました。布団の種類や収納スペース、収納方法ごとのメリット・デメリットがひと目でわかるリストをはじめ、布団を傷めない圧縮方法や保管前の手入れのコツまで網羅した、布団収納の完全版です。
かさばる布団の収納スペースはどこがいい?
羽毛布団、掛け布団など季節に応じて出し入れする布団や、来客時に使用する布団は家庭の収納スペースを圧迫するなかなかの困りもの。さらに、湿気によってダニやノミが発生しやすいなど、保管環境にも気をつかわなければいけません。
押入れやクローゼットなど限りある収納スペースに、どんな収納グッズを使って保管するのが正解なのか、実際のところが気になります。そこで、住空間収納プランナーとして数多くの家の片付けをサポートしている「KUUKI(くうき)」のわたべさんとつかはらさんに、布団の上手な片付け術を教えてもらいました。
布団収納の選び方とメリット・デメリット表
自分にぴったりの布団収納の選び方
布団の収納について自分にどの方法が適しているかを判断するには、まず「布団の用途」、「収納場所」、「収納方法」に分けて考えてみましょう。
布団の用途
毎日家族が使う布団なのか、客用でたまにしか使わないのか、またはシーズンオフで半年程度使わないのか、使用頻度を把握しましょう。日常的に使用している布団であれば取り出しやすさが大切ですし、長期間しまう布団なら、ある程度取り出しにくい場所でもよいですが、通気性は確保しておきたいものです。
収納場所
一般的な家庭であれば、押入れかクローゼットが収納スペースで、なければ部屋に置くことになるでしょう。長期保管の場合は、自宅で保管する以外にも、預かりサービスやトランクルームの利用なども考えられます。
収納方法
収納方法はさまざまで、布団収納バッグや圧縮袋など家庭ごとに使っているものがあるでしょう。羽毛布団など布団の種類によっては傷んでしまう方法もあるので注意が必要です。この記事では収納方法を以下の8つのタイプに分けました。
- 布団収納ボックス
- 布団収納バッグ
- 圧縮袋
- 直置き(すのこ敷き)
- 布団ラック/伸縮押入れ収納ラック
- 折り畳みすのこ
- ソファやクッションになるカバー
- トランクルーム/布団預かりサービス
「布団の用途」「収納場所」「収納方法」の要素に、布団保管に大切な通気性と、収納スペースをどのくらい小さくできるかという観点で「使い勝手」の項目をつけ足した布団収納のメリット・デメリット表を作りました。収納したい布団の用途と、収納場所を組み合わせて、どの収納方法が自分にとってメリットがあるのかを確認してみましょう。
【用途・収納場所別】布団の収納メリット・デメリット表
※表は横スクロールできます
収納方法 | 収納場所 | 布団の用途 | 使い勝手 | メリット | デメリット | |||||
押入れ | クロー ゼット | 部屋 | 日常 布団 | 客用 布団 | 季節外 布団 | 通気性 | 省 スペース | |||
布団収納ボックス | ◎ | ◎ | △ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ・統一して並べたときのすっきり感はピカイチ ・素材が硬く自立性があるため、縦置きも可能 ・クローゼットの上置き棚に置けて便利 ・上にモノを置いても布団を圧迫しない | ・収納場所によっては取り出すのが手間 ・箱型なので多少かさばる ・形の自由度が低いので収納スペースのサイズをしっかり計ってから用意する必要がある |
布団収納バッグ | ○ | ○ | △ | × | ○ | ○ | ◎ | ○ | ・素材が柔らかく、隙間などに置きやすい ・透明窓付きだと中身を判別しやすい ・一部が硬い素材など自立しやすいタイプもある ・円筒形タイプなど形状が豊富 | ・収納場所によっては取り出すのが手間 ・圧縮しないので多少かさばる ・自立しないタイプは上にモノを重ねづらい ・全面ビニールタイプは通気性が悪い |
圧縮袋 | ◎ | ◎ | △ | × | ○ | ○ | × | ◎ | ・スペースの節約力は一番 (家族分など数が多いときにも便利) ・ホコリがつかず、ダニやノミも予防できる ・布団収納バッグやボックスとの併用ができる | ・置き場所を考慮する必要がある ・圧縮する手間がかかる ・通気性に乏しく種類によっては布団を傷めてしまう ・頻繁に使う布団の収納には適さない |
直置き(すのこ敷き) | ○ | × | × | ○ | × | × | △ | × | ・布団を毎日出し入れするときに便利 ・押入れとの相性がよい | ・ダニやカビが繁殖する恐れがある ・かさばるうえ、布団以外のものを重ねて収納しづらい ・布団そのままなので見た目がよくない |
布団ラック 伸縮押入れ収納ラック | ◎ | × | △ | ◎ | △ | △ | △ | ○ | ・押入れのスペースを有効活用できる ・布団を毎日出し入れするときに便利 ・スノコの役割もあるので通気性がよい | ・かさばる ・ダニやカビが繁殖する恐れがある ・部屋に置くには見た目がよくない |
折りたたみ式すのこベッド | × | × | ○ | ◎ | × | × | ◎ | × | ・布団を毎日使うときに便利 ・気軽に干せて布団を清潔に保てる ・縦置きでき、ベッドよりはスペースを節約できる | ・収納スペースに入らないためかさばる ・部屋に置くには見た目がよくない |
ソファやクッションになるカバー | × | × | ○ | × | ○ | ○ | △ | ○ | ・ソファやクッションとして使える ・部屋に置いても違和感がない ・収納スペースを使わずに済む | ・使用頻度が高いと取り出すのが手間 ・部屋にモノが増える ・定期的に取り出して空気を入れ替える必要がある |
トランクルーム 布団預かりサービス | ― | ― | ― | × | ○ | ○ | ― | ◎ | <共通> ・部屋が広く使える <トランクルーム> ・布団以外にも使える収納スペースが手に入る ・好きなときに出し入れできる <布団預かりサービス> ・布団に最適化された環境で預かってもらえる | <共通> ・サービスの利用料がかかる <トランクルーム> ・保管環境として適切でないタイプもある <布団預かりサービス> ・欲しいときにすぐに手元にはこない |
布団の収納方法別にメリットを解説
ここからは、収納方法別にアイテムを用意するときの注意点や、どんな使い方ができるのかを、具体的にみていきましょう。
布団収納ボックス
メリットをおさらい
- 統一して並べたときのすっきり感はピカイチ
- 素材が硬く自立性があるため、縦置きも可能
- クローゼットの上置き棚に置けて便利
- 上にモノを置いても布団を圧迫しない
布団の収納用品として最近とくに注目を浴びているのは、上ぶた以外の面にプラスチックダンボールなど硬めの板をはめ込む箱型のケース。ホコリがつかず、上ぶた部分などに通気孔が設けられています。形がしっかりとしているので持ち運びしやすく、積み重ねたり上にモノを置けたりと、整理収納しやすいのが特徴です。
ボックスにはさまざまなサイズや種類があります。圧縮袋などを使わずにケースにそのまま収納できるため、手間がいらないのもうれしいポイントです。
また、ボックスには布団以外の荷物も収納できます。色を統一すれば、収納スペースの見た目もきれいにおさまるでしょう。
クローゼットの上部に置いたり、押入れの中で縦に収納したり、ベッドの下に入れたり、多様な場所で使えますが、四隅がしっかりしている分、隙間なくしまうと取り出しにくくなるデメリットも。
スペースに合わせて形を変えられないので、入手前にきっちりサイズを計っておき、頻繁に取り出す場合は設置場所を考えましょう。
布団収納バッグ
メリットをおさらい
- 素材が柔らかく、隙間などに置きやすい
- 透明窓付きだと中身を判別しやすい
- 一部が硬い素材など自立しやすいタイプもある
- 円筒タイプなど形状が豊富
布団の収納アイテムのなかでも定番の収納バッグは素材が柔らかく、手軽な使い勝手のよさが特徴です。収納スペースのあまった隙間や四角いものを置きにくいデッドスペースなどにしまうことができます。
不織布の素材を使った製品は通気性が高く、ビニールの透明窓がついているタイプも。収納した後に、バッグをいちいち開けて探した経験がある人も多いと思いますが、中身が確認できるので手間が省けます。
上ぶた開きや両開きファスナーのタイプも多いため、一度しまった後でも取り出しやすいのが魅力です。取っ手が付いたバッグタイプは持ち運びがしやすく、布団をクリーニングに出すときのランドリーバッグにも代用できます。
ただし、形状がしっかりしていない分、上にモノを置くと中身ごと潰れる、雪崩のように崩れてしまうといった場合があるので要注意です。また、布団を購入した際についてくるような、全面ビニールタイプの収納バッグは通気性が悪く、湿気で結露してしまう可能性があるので使用しない方が無難でしょう。基本的には、新しい布団を購入したら、布団に合った収納バッグやボックスを選ぶことをおすすめします。
圧縮袋
メリットをおさらい
- スペースの節約力は一番(家族分など数が多いときにも便利)
- ホコリがつかず、ダニやノミも予防できる
- 布団収納バッグやボックスとの併用ができる
布団を圧縮すると収納スペースの大幅な節約になりますし、空気が入らないため、布団をダニやノミからも守ってくれます。ただし、羽毛布団は羽が潰れ、高級な敷布団だと綿素材を傷めることになるので注意が必要。圧縮袋に入れてもよい布団かどうかは、布団の品質表示タグを確認しましょう。
圧縮袋はそのままだと安定感に欠け、モノの上に重ねるにはあまり適していません。クローゼットであればハンガーバー奥の壁に立てかけ、押入れであれば一番下に置くのがよいでしょう。圧縮袋を収納しやすくするためには、布団収納バッグなどのアイテムとの併用もおすすめです。コンパクターという圧縮袋と収納用外袋が一緒になったタイプもあります。
布団を上手に圧縮するには?
布団を圧縮袋で収納する場合は、まずは陰干しして十分に布団を冷ましてから袋に入れることが重要です。布団の温度を下げて、袋内に湿気がたまることを防ぎましょう。
布団を十分に冷ましたら、掛け布団と敷布団はそれぞれ分けて袋に入れます。圧縮袋の中に防虫剤も一緒に入れ、収納場所には除湿剤を設置。圧縮袋の空気を抜く際には、叩かずにぎゅーっと上から押さえながら行いましょう。ただし、圧縮しすぎると元に戻りにくくなるうえ、布団のふかふか感も損なわれるためやりすぎないよう注意してください。
また、圧縮袋は劣化してしまうので、年1回の買い換えがおすすめ。空気が逆流しないようになっているバルブ式の圧縮袋が多いですが、自宅の掃除機の吸い口が丸くない場合はぴったりはまらないため、あらかじめ確認しておきましょう。
バルブ以外にも、ファスナータイプや掃除機を使わずに手やポンプで空気を圧縮できるタイプもあります。使い勝手のよさそうな圧縮袋を選んでください。
直置き(すのこ敷き)
メリットをおさらい
- 布団を毎日出し入れするときに便利
- 押入れとの相性がよい
ラックなどを使わずに布団をそのまま直置きする方も多いかもしれません。昔ながらの方法であり、毎日布団を使って寝る方にとってはすぐに出し入れできて使いやすいですが、注意も必要です。
通気性が悪いとダニやノミが発生してしまうため、できれば下にすのこを敷いて布団を収納しましょう。
また、毎日使うわけではない布団を直置きする場合は、梱包用の紐などを用いて布団を筒状に巻き、固めて自立させて収納する方法もあります。布団をコンパクトにまとめられれば省スペースにつながり、空いたスペースにはほかのものを収納できるでしょう。
布団ラック/伸縮押入れ収納ラック
メリットをおさらい
- 押入れのスペースを有効活用できる
- 布団を毎日出し入れするときに便利
- スノコの役割もあるので通気性がよい
押入れに布団を収納するのであれば、布団ラックを活用するのもおすすめです。ラックを購入する際には、下部がすのこやフェンス状になっている通気性の良さそうなタイプを選びましょう。毎日使う布団であれば、上げ下げの手間を省くためにも押入れの下段に置くことがポイントです。
またキャスター付きの布団ラックであれば、出し入れも簡単です。脚に伸縮性のあるラックであれば、押入れの上段に置き、上に布団、下に別のモノを入れて収納することも可能です。布団を潰さずに、無駄なく収納できます。
収納スペースがなければ、部屋に置くことになります。生活感が出ないよう布をかけたり、ハンガーバーと組み合わせて収納力をアップさせることも可能です。
折りたたみ式すのこベッド
メリットをおさらい
- 布団を毎日使うときに便利
- 気軽に干せて布団を清潔に保てる
- 縦置きでき、ベッドよりはスペースを節約できる
毎日布団を敷いて寝る人におすすめなのが、折りたたみ式のすのこベッドです。使い方は、朝起きたら、すのこを折り曲げるだけ。すのこは通気性がいいので、そのままの状態で敷布団を干すことができます。
ただし布団を半分に折ったサイズになるので、部屋に圧迫感が生まれてしまいます。そのため、ワンルームのお部屋には不向き。寝室とリビングが別になっている場合など、部屋数が多く、十分な生活スペースがある家におすすめの方法です。
ソファやクッションになるカバー
メリットをおさらい
- ソファやクッションとして使える
- 部屋に置いても違和感がない
- 収納スペースを使わずに済む
そもそも、部屋が狭くて布団を収納するスペースがない場合も。そんなときは、布団をソファやクッションとして代用するためのカバーを活用してみましょう。
布団をカバーに入れる手間がかかりますが、大きなクッションやソファになるので子ども部屋に置くと子どもは喜んでくれることが多いです。普段使っている布団やシーズンオフの布団を収納する目的として使うだけでなく、使わなくなった布団をカバーに入れてずっと使える子ども用のクッションにしてしまうのもアリかもしれません。
また、専用のカバーを購入するのではなく、カバーを自分で作るのもおすすめです。まず敷布団を三つ折りにし、掛け布団はぐるぐると筒状に丸めて背中部分に置きます。その上からマルチカバーをかぶせ、枕をクッション代わりに置けばソファの完成です。
カバーを使った布団収納は部屋に収納スペースがない場合には便利ですが、毎日カバーをかけてクッションやソファにするには手間がかかります。また、定期的に布団を干す作業も必要なので、少し面倒でもあります。
トランクルーム/布団預かりサービス
メリットをおさらい
- 部屋が広く使える
- 好きなときに出し入れできる(トランクルームのみ)
- 布団以外にも使える収納スペースが手に入る(トランクルームのみ)
- 布団に最適化された環境で預かってもらえる(布団預かりサービスのみ)
布団を収納するスペースがない場合、自宅以外の場所に保管することも検討してみましょう。具体的には、収納スペースをレンタルできるトランクルームや、布団の預かりサービスを行っているクリーニング店に預けるといった方法があります。
クリーニング店は布団に適した保管環境を用意しているため、安心して預けられるのがメリットです。また、トランクルームも屋内にあるタイプをレンタルすれば基本的には常時空調が効いた空間なので、湿気の影響を受ける不安がありません。トランクルームにしまうなら、ほかのものを収納するスペースを確保するために、布団収納ボックスでの収納をおすすめします。
ただし、クリーニング店の布団預かりサービスもトランクルームも、家のように頻繁な出し入れはできないのが難点です。客用布団やシーズンオフの布団を保管するのがよいでしょう。
それ以外にも、いつ使うかわからない客用布団は必要なときにレンタルするという方法もあります。十分な収納スペースを確保できない場合は、レンタルサービスをうまく活用してみましょう。
布団収納のコツ
布団の用途や収納場所に応じた布団の収納法が理解できたら、後はしまうだけです。ここからは布団の収納保管のコツを紹介します。
布団を保管するときのコツ
布団を保管するときにとにかく気をつけたいのがダニやノミ、カビです。布団を収納する前にダニやノミを排除し、湿気をとることが肝心。まずは、しまう前にきちんと布団を干しておくようにしましょう。
保管する際には防虫剤や防湿剤も欠かせません。布団を干した後に布団クリーナーなどを使って掃除しておくとさらに安心でしょう。
また、圧縮袋を用いて布団を収納する場合は、全部の布団を1つの袋にまとめて圧縮するのは避けたほうが無難です。
1つにまとめたほうが手間もかからず楽と思うかもしれませんが、どの袋にどんな布団を入れたかが分かりづらいうえに、かさばってしまいかえって収納スペースを取ってしまうことも。掛け布団、敷布団などと小さく分けて圧縮し、収納するのもポイントです。
羽毛布団を保管するときのコツ
羽毛布団を収納する場合、圧縮袋は使えません。なぜなら、羽が潰れて元のふわふわ感が失われてしまうからです。
羽根布団を収納する際は、通気性のよい袋を用いるのがおすすめ。不織布でできた収納アイテムなどがよいでしょう。また、収納する前に陰干ししたり、乾燥機にかけたりして、しっかり乾燥させておくことが重要です。
乾燥させたら、三等分もしくは細長く半分に折りたたみ、片方から巻いてコンパクトに畳んでいき、袋に入れて保管しておきます。羽毛布団のふんわり感を損ねないように留意することがポイントです。
ベッドカバー・シーツを保管するときのコツ
ベッドカバーやシーツは洗濯頻度が高いため、なるべく取り換えやすい場所に保管しておきましょう。布団に比べて布地が薄くて収納しやすいので、小さく折りたたんでひとつの収納ケースに保管しておくのがおすすめです。
布団のまとめ方、折り方
布団はどんなにうまく畳んでもかさばってしまうのが大きな悩み。そこで活用してほしいのが、ラップストラップです。布団を畳んだ後に何本かのストラップで巻いておくと、布団がふくらまずコンパクトにまとめることができます。
また、羽毛布団をたたむときは叩くと中の羽が傷んでしまうため、少しずつおさえて空気を抜いていくことが大切です。
日常使い用と客用布団の使い分けと置き場所
自宅に客用布団がある場合は、普段使っている布団とは分けて収納しておくのがベスト。頻繁に使わない布団は収納ボックスや圧縮袋に入れて、押入れやクローゼットの奥に収納します。普段使いの布団は、押入れの手前など出し入れしやすい場所に置きましょう。
また、客用布団は冬用、夏用と季節ごとに揃えると収納スペースを圧迫するため、来客がいつ訪れても大丈夫なように通年使える素材の布団を用意しておくのもおすすめです。
布団を上手に収納してもう悩まない
布団はかさばる分、収納スペースをとくに大きく使います。しかし、収納場所の形に合った収納グッズをうまく使うことで、すっきりしまえます。湿気に弱いので、すのこや除湿剤などもうまく使って収納するのがポイントです。
まずは自宅の布団と活用できる収納スペースを考えながら、いかにコンパクトにまとめられるかを検討してみてください。
<監修者>
つかはらあずさ(左)/わたべしのぶ(右)
「気持ちのよい空間づくり」をめざし、2013年に収納インテリアサポートサービス「KUUKI(くうき)」を母娘で立ち上げ。住空間収納プランナー、空間スタイリストとして、片付けや空間づくりに悩む個人から店舗まで900軒以上のサポートを手がける。最近ではYouTubeで「KUUKIの片付け収納」として生活のアドバイスを配信中。HP https://kuu-ki.com/