
キャンプ道具は、テントやテーブルなどの大型のものから、調理道具やハンマー・ペグなどの細かいものまでさまざまです。キャンプの楽しさにはまると、新たな道具も買い足したくなるでしょう。
しかし、道具が増えると難しくなるのが収納です。
本記事では、キャンプ道具の収納にお困りの方に向けて、おすすめの収納方法や収納場所を紹介します。キャンプ道具の収納について、キャンプが趣味の方に行ったアンケートの結果も紹介しますので、ぜひご参考ください。
【アンケート調査概要】 調査方法:Uvoice調べ ※記事内の一部項目は加瀬倉庫の取得データではありません アンケート日時:2025年1月 有効回答者数:1,231人 計測対象:キャンプが趣味の方 |
目次
キャンプ道具の収納方法おすすめ3選

キャンプ道具は種類も多く、ついついさまざまな道具を集めたくなります。しかし、道具が増えすぎて、収納に困っている方も多いでしょう。
以下では、キャンプ道具の収納におすすめの方法を紹介します。
1.収納ボックスやコンテナに収納する
キャンプ用のカトラリーや調理道具などのこまごまとしたものは、収納ボックスやコンテナにひとまとめにしておくと持ち運びやすく便利です。
収納ボックスやコンテナは、折りたたみタイプ・ソフトタイプ・ハードタイプの3つに分類できます。それぞれの特徴をみていきましょう。
折りたたみタイプ
折りたたみタイプの収納ボックス・コンテナは、使わないときにコンパクトにたたんでおける点がメリットです。
上部だけでなく側面にも扉があるものを選べば、上にものを置いていてもスムーズに中身の出し入れができます。
荷物が多くなりがちなキャンプで、効率的に出し入れができる便利なタイプです。
ソフトタイプ
ソフトタイプの収納ボックス・コンテナは、主に布で作られているため軽量です。表面がやわらかく、道具の形に合わせて変形させられるため、スペースを有効に活用できます。周りのものを傷つける可能性も低いでしょう。
ポケットや仕切りが付いたタイプであれば、使い勝手に応じてカスタマイズできます。
ハードタイプ
ハードタイプの収納ボックス・コンテナは、衝撃や汚れに強い点が特徴です。大切なキャンプ道具を、安全に運べるでしょう。フタにロック機能が付いたものであれば、より安心です。
車への積み込み時にも荷崩れしにくく、上に荷物を載せることも可能です。頑丈であるため、テーブルやスツールの代わりにもなります。
ハードタイプの主な素材は、アルミやスチール、ポリプロピレンなどです。用途ごとにカラーや材質を統一すると、荷物を整理しやすいだけでなく、見た目もすっきりとまとまります。
2.スチールラックを活用する
ホームセンターで入手できるスチールラックも、キャンプ道具の収納に適しています。棚板が網目状になっているため、湿気がこもらずカビの発生を防止できます。テントや寝袋など、布でできたものを収納するとよいでしょう。
スチールラックは、使いやすいように寸法を調整できる点も魅力です。荷物のサイズに合わせたラックにすることで、スペースを有効活用できます。耐荷重も大きいため、道具の重さを問わず収納が可能です。
出し入れしやすいよう、大きなものや重量のあるものは下段に収納するのがおすすめです。
3.有孔ボードを設置し見せる収納を楽しむ
キャンプ道具を見えないところへしまうのではなく、インテリアの1つとして「見せる収納」にするのもおすすめです。壁に有孔ボードを設置し、穴に差し込んだフックに道具をかけることで、おしゃれな収納を楽しめます。
DIYの作業が必要ではあるものの、好みのカラーやサイズの収納スペースを実現できます。見るたびにキャンプに行きたくなるような、遊び心のあふれる収納方法です。
キャンプ道具の収納におすすめの場所

キャンプ道具の収納先を決める際には、「持ち出しやすさ」「収納場所の温度や湿気」などいくつか確認しておきたいポイントがあります。
以下では、キャンプ道具の収納におすすめの場所を紹介します。
玄関・シューズクローゼット
玄関やシューズクローゼットは、キャンプ道具を外に持ち出しやすい収納場所です。
テーブルやテントなどの重量のある道具も、玄関に収納できれば持ち運びの手間を減らせます。靴をはいたまま出し入れができることも、魅力の1つです。
ただし、キャンプ用具が多い場合や玄関が狭い場合は、普段出入りするときの邪魔になってしまう可能性もあります。
クローゼット・押入れ
クローゼットや押入れは、まとまった収納スペースを確保できるため、大きなものからこまごまとしたものまで幅広く収納できます。
キャンプが趣味の方のうち、キャンプ道具を所有している方を対象に行ったアンケート調査(※表1)でも、キャンプ道具の収納場所として「クローゼット・押入れ」が多く選ばれていることがわかります。
▼※表1 アンケート調査「キャンプ道具の収納場所」(n=1143)

室内であるため温度や湿度が比較的安定しており、カビの被害を防ぎやすいでしょう。カビが心配な場合は、定期的な換気や乾燥剤の使用をおすすめします。
カトラリーや調理道具など小さなものを収納する場合は、ラックやコンテナを活用すると整理しやすく、すっきりと収納できます。
外へ持ち出すときの動線を考え、玄関に近い押し入れやクローゼットに収納するとベストです。
物置・ガレージ
物置やガレージは雨風や紫外線の当たらない環境であるため、キャンプ道具の劣化を防止して保管できます。
キャンプ道具用の物置を設置すれば、サイズや重さを問わず必要なものをひとまとめにできるため便利です。ガレージであれば、車への積み下ろしがすぐにできるため、スムーズにキャンプへ出掛けられるでしょう。
庭・ベランダ
庭やベランダは、室内にスペースを確保できない場合の収納場所におすすめです。ただし、キャンプ道具が雨ざらしにならないようカバーをかけたり、風で飛ばないよう固定したりする必要があります。庭の場合は、盗難への対策も必要です。
屋外の庭やベランダは、温度や湿度の影響を直に受けやすい環境です。カビが発生しやすいテントやタープ、寝袋などの収納には不向きといえるでしょう。
キャンプ道具を収納する際のポイント

キャンプ道具を収納する前に汚れをきれいに落としたり、高温多湿や直射日光が当たる環境を避けて保管したりすることで、キャンプ道具を長持ちさせることできます。
以下では、キャンプ道具を収納する際に気を付けたいポイントを紹介します。
汚れを落としてから収納する
キャンプ道具を収納する前に、きれいに汚れを落としておきましょう。
屋外で使うキャンプ道具には、土やほこり、炭などの汚れが付着しています。食品の油分や手垢も気付かない間に付いているものです。
テントや寝袋、調理道具など洗えるものはしっかりと洗い、洗えないものも拭き掃除をしましょう。
汚れや水分が付着したまま収納してしまうと、カビやサビの原因となります。洗ったり拭いたりしたあとは、しっかりと乾燥させることも大切です。
鉄製の調理道具は、清潔にしたあとに油を塗っておくとサビの発生を防げます。
高温多湿、直射日光が当たる環境を避ける
キャンプ道具を劣化させないよう、温度や湿度の高い場所や直射日光の当たる場所への収納は避けましょう。
テントや寝袋、タープなどは湿度の高い環境に収納するとカビが発生しやすい道具です。合成樹脂を使った素材のテントやタープ、クーラーボックスなどは日光によって劣化や変形が起こる恐れがあります。
薪や着火剤が湿気を含んでしまうと、次のキャンプでスムーズに使用できなくなるでしょう。
キャンプ道具の収納場所には、温度や湿度が高くなりすぎず、直射日光の当たらない室内をおすすめします。
キャンプ道具をトランクルームに収納するメリット

キャンプが趣味の方のうち、キャンプ道具を所有している方に行ったアンケートでは、キャンプ道具の収納で大変なこととして「置き場所の確保」が最も多く回答が寄せられ(※表2)、キャンプ道具の収納場所に多くの人が悩んでいることがわかります。
▼※表2 アンケート調査「キャンプ道具の収納で大変なこと」(n=1143)

キャンプ道具の置き場所に困っている人はトランクルームの利用がおすすめです。
以下では、キャンプ道具の収納にトランクルームを選ぶメリットについて具体的にみていきましょう。
空調設備が整った環境でキャンプ道具を保管できる
トランクルームにキャンプ道具を収納するメリットの1つは、空調設備によって温度や湿度の環境が整えられていることです。
屋内型のトランクルームの多くは、エアコンが設置されていたり、通気性に優れた素材で作られていたりと、カビが発生しにくい環境となっています。
空調設備が整っているトランクルームであれば、キャンプ道具を湿気の少ない環境で保管できるでしょう。カビが生じやすいテント・タープや、湿気を嫌う薪・着火剤などの収納におすすめです。
実際にトランクルームをキャンプ道具の収納場所として活用された経験がある方向けに「トランクルームを利用してよかったこと」について質問したアンケート結果(※表3)でも、害虫よけや湿度・温度の管理など環境面でのメリットについて多く回答が寄せられています。
▼※表3 アンケート調査「トランクルームを利用してよかったこと」(n=109)

加瀬のトランクルームは、建物の屋内を通気性に配慮したパーティションで区切ったレンタル収納スペースです。天井は全室メッシュ素材で、カビや湿気が荷物に悪影響を及ぼすことのないように管理しています。そのため、大切なキャンプ道具を安全に保管できるでしょう。
24時間好きなときにキャンプ道具を出し入れできる
24時間出し入れ可能なトランクルームであれば、朝早く出発したいときや仕事のあとにそのままキャンプに行きたいときにも安心です。
「加瀬のレンタルボックス」では、屋内型と屋外型のトランクルームを提供しています。いずれも24時間出入り自由のため、いつでも好きなときにキャンプ道具の出し入れが可能です。
屋外型は収納スペースの前まで車を横付けできるため、キャンプ道具を持ち運ぶ手間なくスムーズに出し入れができます。
屋内型は、室内から車までキャンプ道具を運ぶ必要がありますが、備え付けの台車を無料で使えるため「荷物が多すぎて車まで運べない」という心配は不要です。
自宅の収納スペースを有効活用できる
トランクルームを利用すれば、自宅にキャンプ道具を収納する必要がないため、ほかの収納を圧迫しません。自宅に十分なスペースがない場合でも、スペースを気にすることなくキャンプ道具を買い足せます。
トランクルームには、0.5帖程度のコンパクトなタイプから、テントや大型クーラーボックスなども収納できる8帖以上の広々としたタイプまで、さまざまなサイズがあります。例えば、ソロキャンプ用品なら0.5~1帖サイズ、ファミリーキャンプ用品なら2~3帖サイズ、大型テントやカヌーなどを収納する場合は8帖以上のスペースが適しています。
盗難リスクが抑えられる
セキュリティ体制が整っているため、盗難リスクを抑えられることもキャンプ道具の収納にトランクルームを使うメリットです。
自宅の庭やベランダにキャンプ道具を収納する場合は、盗難されないように対策をする必要があります。しかし、セキュリティ体制がしっかりしたトランクルームであれば、より安全にキャンプ道具を保管できます。
加瀬の屋内型トランクルームでは、24時間体制のセキュリティを完備しており、二重ロックを採用しているため安心です。屋外型には頑丈な海上運送用のコンテナを使用し、盗難防止のため強化南京錠を導入しています。
キャンプ道具を正しく収納してキャンプを楽しもう

種類や量が多くなりがちなキャンプ道具を収納するには、適切な方法や場所を選ぶ必要があります。
道具の大きさや材質に合わせた方法や場所で保管することで、劣化の防止や出し入れのしやすさにつながります。快適にキャンプを楽しむために、収納についても見直してみましょう。
「加瀬のレンタルボックス」では、屋内型と屋外型の両方を提供しています。屋内型を利用することで、カビや湿気を避けてキャンプ道具を保管できます。屋外型は車を横付けできるため出し入れが便利です。
道具のサイズや材質に合わせて、屋内型と屋外型を併用するのもよいでしょう。使いやすい料金設定やインターネットから最短即日で利用できる手軽さも魅力です。
準備や片付けの手間を減らしながら快適にキャンプを楽しむために、ぜひ「加瀬のレンタルボックス」の利用を検討してみてください。