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公開日2024.12.03
最終更新日2024.11.27

スニーカーを正しく保管して長く愛用するためのポイント

スニーカーを正しく保管して長く愛用するためのポイント

大切なスニーカーを美しい状態で保つためには、適切な方法で保管することが大切です。

今回は、スニーカーの保管方法やアイデア、良好な状態を維持するコツを紹介します。大切なコレクションを劣化させないためにも参考にしてみてください。

スニーカーが保管中に劣化してしまう原因とは?

スニーカーが保管中に劣化してしまう原因

まず、スニーカーが保管中に劣化してしまう主な原因を見ていきます。原因を理解して適切に対処すれば、大切なスニーカーを長く愛用できます。

汚れを落とさずに収納した場合

スニーカーを汚れたまま保管すると、素材の劣化を引き起こす原因になります。

スニーカーには土や皮脂、汗などの汚れが付着しているため、これらが時間の経過とともに変質してシミやカビを発生させることがあります。また、汚れが素材に浸透することで変質や劣化を招くため、保管前には汚れをしっかり落とすことが大切です。

湿気対策が不十分だった場合

湿気対策が不十分な保管環境では、スニーカーがカビに侵されやすくなります。スニーカーの素材は湿気に弱いため、通気性が悪い場所に保管するとカビが繁殖し、素材が傷んでしまうことがあります。

湿気を放置すると、スニーカーの奥深くにまで影響を及ぼし、見た目だけでなく機能性も損なわれる可能性があるため注意が必要です。

直射日光が当たった場合

スニーカーを保管中に直射日光が当たると、色褪せや素材の劣化が進むことがあります。特に、玄関などで見せる収納をしている場合、日光が当たらない工夫が必要です。

カーテンを使う、日陰に保管場所を変更するなどの対策をとりましょう。

狭いスペースに詰め込みすぎた場合

スニーカーを保管する際、狭いスペースに詰め込み過ぎると、スニーカー同士が密着して形が崩れる原因になります。特に、限られた収納スペースに大量のスニーカーを詰め込むと、履き口や素材部分が押しつぶされてしまうことがあります。

また、収納スペースから取り出す際にスニーカー同士が擦れて、傷や汚れがつくことも考えられます。適度な間隔を空けて保管し、スニーカーの形状や状態が損なわれないようにすることが大切です。

加水分解が進行した場合

加水分解とは、ポリウレタン素材が湿気によって分解され、スニーカーが劣化する現象です。この現象は時間の経過とともに進むため、特に長期間保管する場合には徹底した除湿対策が必要です。

適切な湿度管理を行い、加水分解を予防しましょう。

スニーカーを正しく保管するポイント7つ

スニーカーを正しく保管するポイント

大切なスニーカーを長く愛用するためには、適切な保管方法を知ることが大切です。ここでは、スニーカーをきれいに保管するためのポイントを7つ紹介します。

履いた後にすぐ収納しない

スニーカーを履いた後にすぐ収納するのは避けましょう。スニーカーは1日履くと汗や湿気を吸収しているため、そのまま収納するとカビや嫌なにおいの原因になります。

収納前には、直射日光が当たらない場所で陰干ししたり、靴専用の除湿剤を使用して湿気を飛ばすとよいでしょう。こうすることでカビの繁殖だけでなく、素材の劣化や加水分解の進行も防げます。

汚れをきちんと落としておく

スニーカーをきれいに保管するには、汚れをしっかり落としておくことが基本です。
以下の方法を参考にしてください。

  1. 表面のほこりや汚れを靴用ブラシでブラッシングする
  2. 靴底の汚れを水拭きし、その後乾いた布でふき取る
  3. 布製のスニーカーは水洗いした後、陰干ししてしっかり乾かす
  4. 革やスエード素材は、乾いた布で汚れを拭き取った後、専用の保護クリームを塗る

また、大切なスニーカーは、クリーニングに出してプロに任せるのもおすすめです。

購入時の箱もしくは専用袋に入れる

スニーカーは、購入時の箱や専用袋に入れて保管すると、ほこりや外部の汚れからスニーカーを守ることができ、劣化を防ぎやすくなります。また、購入時の箱はスニーカーに適したサイズで作られているため、安定して積み重ねることが可能です。

専用のひも付き袋を利用する場合は、S字フックで吊り下げて収納する方法も便利です。こうすることで保管スペースを有効活用できます。

靴用の除湿剤と一緒に保管する

湿気はスニーカーの大敵です。靴用の除湿剤をスニーカーと一緒に保管することで、湿気がこもるのを防げます。

ただし、除湿剤は使用期間が過ぎると効果がなくなるため、定期的に交換することが重要です。特に湿気が多い時期には、状態を確認して早めの交換を心掛けましょう。

シューキーパーなどで型崩れを防ぐ

スニーカーを美しい形のまま保管するには、シューキーパーを使用すると効果的です。足の形に近いシューキーパーを使えば、次に履くときにも快適な状態を保てます。

シューキーパーがない場合は、丸めた古新聞紙を代用品として使用するのもよいでしょう。ただし、印字が内部に付着しないよう、紙で包むなどの工夫をするとさらに安心です。

大量保管にはスチールラックが便利

スニーカーを多く所有している場合、スチールラックを使用すると保管がしやすくなります。

スチールラックの利点には、風通しの良さや湿気がこもりにくいこと、耐熱性・耐寒性が高く長持ちすることが挙げられます。また、頑丈で耐荷重が大きいため、複数のスニーカーを収納しても安定感があります。

クローゼットやトランクルームに設置すると、収納効率を高め、見やすく取り出しやすい状態を保つことが可能です。

定期的に状態をチェックする

スニーカーの状態を定期的に確認することも欠かせません。適切に保管していても、季節や天候の影響で劣化が進むことがあります。

猛暑や梅雨の時期など、特に環境が変化しやすい時期にはスニーカーを取り出して状態をチェックしましょう。定期的にチェックすることでカビや素材の変質を早期に発見し、対処することができます。

スニーカーの保管にはトランクルームがおすすめ

加瀬の屋内型トランクルーム

大量のスニーカーを所有している方には、トランクルームを活用することで自宅の収納スペースを圧迫せず、適切な環境で保管できるというメリットがあります。

特にスニーカーはコレクションとして増えやすいアイテムであり、自宅だけでは収納しきれなくなることもしばしばです。トランクルームを利用することで、自宅をスッキリ保ちながら貴重なスニーカーを丁寧に保管できます。

屋内型トランクルームは空調管理が整っているため、湿気や温度変化による素材の劣化を防ぎやすい点も魅力です。自宅の押し入れやクローゼットでは難しい湿度や温度の管理も、トランクルームなら維持できるので、スニーカーの状態を良好に保ちながら長期の保管が可能です。

また、スニーカーの物量に合わせてスペースを選べるため、少量から大量まで柔軟に対応できる点も、コレクターにとって大きな利点です。

トランクルームでの便利なスニーカー保管方法

トランクルームでスニーカーを保管する際には、スチールラックを活用するのがおすすめです。スチールラックは風通しが良く湿気がこもりにくいため、スニーカーの長期保管に適した環境を作ることができます。

また、専用のスニーカーケースや収納ボックスを使ってセンス良く並べる方法もおすすめです。透明なスニーカーケースを使用すれば、中身が一目で分かり、どのスニーカーを取り出したいかすぐに判断できます。また、積み重ね可能なケースを活用することで、限られたスペースを効率よく活用できます。

こうすることで、収納スペースを単なる保管場所として使うだけでなく、コレクション部屋として楽しむこともできます。

まとめ

スニーカーを長く愛用するためには、汚れを落としてから収納する、湿気対策を徹底する、直射日光を避けるなど基本のポイントを守って保管することが大切です。。購入時の箱や専用ケースを活用すると、ホコリの付着や傷を防ぐことができます。

また、スチールラックを使えば風通しが良く効率的に収納可能です。正しい保管方法を実践し、大切なスニーカーを長く楽しみましょう。

yasutake
監修・投稿者プロフィール安武 亜希

株式会社加瀬倉庫 IT戦略推進部所属。
【資格】
整理収納アドバイザー1級
WEBを活用した集客施策を担当しています。
トランクルームに興味をもっていただけるよう、みなさまに役に立つ情報を発信していきます!

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