断捨離でミニマリストに!メリット・デメリットと断捨離のコツを紹介

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断捨離でミニマリストに!メリット・デメリットと断捨離のコツを紹介
断捨離でミニマリスト

「シンプルで整った暮らしを送りたい」と、ミニマリストのライフスタイルに魅力を感じる方も多いのではないでしょうか。そのような生活を実現するには、まずは不要なものを手放す「断捨離」が欠かせません。

本記事では、ミニマリストとして暮らすことのメリットや断捨離を進める際の具体的なコツ、さらにスッキリとした空間を維持するためのポイントをわかりやすく紹介します。

【アンケート調査概要】調査方法:インターネット調査
アンケート日時:2025年4月
有効回答者数:300人
計測対象:ミニマリストを目指し断捨離をしたことがある方
調査実施:インターネットリサーチ会社

断捨離とは

断捨離とは

断捨離とは、単なる整理整頓術を意味するだけでなく、暮らしや価値観そのものを見直すプロセスをも指します。ここでは、断捨離とはどのような概念なのか、またミニマリストとの違いについても紹介します。

ヨガの考えを取り入れた片付けメソッド

断捨離とは、暮らしや価値観を見直し、ものへの執着を手放すことで快適で身軽な生活を実現するプロセスです。もともとは、ヨガの世界にある「断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)」という考え方に由来しています。

  • 断:入ってくる不要なものを断つ
  • 捨:今ある不要なものを捨てる
  • 離:ものへの執着から離れる

この考えを取り入れた片付けメソッドが、断捨離です。断捨離は、ただものを片付けるだけでなく、これまでのライフスタイルを見つめ直すきっかけともなります。

断捨離とミニマリストの違い

断捨離とよく似た概念として、「ミニマリスト」があります。ミニマリストとは、必要最低限のものだけで暮らす人のことです。断捨離とミニマリストは、どちらも「ものを減らす」という考え方は同じですが、両者は微妙に異なります。

断捨離は「ものを手放すプロセス」に重点を置いていますが、ミニマリストは「必要最低限のもので暮らすスタイル」に重きを置いています。つまり、断捨離は「ものを手放す」という行動そのものを表し、その結果として、ミニマリストのライフスタイルに近づくと考えるとわかりやすいでしょう。

ミニマリストになることのメリット

ミニマリストになることのメリット

ミニマリストになると、ものにあふれた生活から解放されます。ミニマリストを目指し、断捨離をしたことがある方を対象に行ったアンケートでは、「ミニマリストになってよかったと感じること」について下記のような意見が多く集まりました。

  • 収納に余裕ができた
  • 掃除が楽になった
  • 探し物の時間がへった
  • 生活がシンプルになり、余計なストレスが減った

    アンケートで寄せられた実際の声とあわせて、ミニマリストになることのメリットを詳しく見てみましょう。

    無駄遣いが減る

    ミニマリストになることのメリットのひとつは、無駄遣いが減ることです。ミニマリストになると、日常生活での無駄な買い物や衝動的な出費が減ります。

    「ミニマリストになってよかったと感じること」についてのアンケート結果でも、下記のように出費が減ったという声が寄せられました。

    『今までは好きなキャラクターのグッズの収集をするのが好きでたくさん買っていましたが、引っ越しのタイミングで整理する時に結局買ったものの使ってない事に気づいて思い切って断捨離したら、余計な出費が減り、クローゼットにスペースが出来て、片付けも楽になりました。やって良かったと思いました。』

    ミニマリストになることで、自分にとって本当に必要なものを見極める力が養われるため、自然とお財布の紐も堅くなります。節約した分を貯金や投資にまわせば、将来への金銭的な不安を軽減するのに有効です。

    掃除や片付けに時間をかけずにすむ

    ミニマリストになると、掃除や片付けに時間をかけずにすむようになります。たとえば、掃除機をかける際も、ものがなければいちいちどかす必要がありません。清潔な空間を維持しやすくなり、結果として、家の中をスッキリとした状態に保てるようになります。

    実際に「ミニマリストになりよかったと感じること」として、下記のように掃除がとても楽になったという声が寄せられています。

    『掃除がめちゃくちゃ楽になりました。1日のうちの『掃除の時間』が減ったことで、時間に余裕ができて、精神的にも落ち着いた(余裕ができた)気がします。それから、節約にもなっている(浪費が減った)と思います。』

    集中力がアップする

    集中力がアップすることも、ミニマリストになることのメリットです。家の中が散らかっていると、余計なものが目に入り、考えが散漫になりがちです。その点、ものが少ないシンプルな空間では、思考が整理されやすく、自然と集中力が高まります。読書や勉強、仕事などにもより没頭しやすくなり、生産性の向上が見込めます。

    心にゆとりを持てる

    ミニマリストになることの大きなメリットは、心にゆとりが生まれることです。ものが多すぎる環境では、探し物に時間を取られたり、部屋の散らかり具合にストレスを感じたりすることがよくあります。

    必要最低限のものだけで暮らすようになると、ものの場所が明確になり、日常の行動もスムーズになるでしょう。その結果、ストレスが減り心も落ち着きます。さらに、「ものへの執着」や「ものがないことへの不安」から解放される点も見逃せません。

    「ミニマリストになってよかったと感じること」のアンケートでも、下記のように心のゆとりに関する声が集まっています。

    『物が少なくなったことで、なんとなく心も軽くなって余白が生まれたように感じる点です。部屋の中がスッキリとしていると心もスッキリします。また、転勤族なので、物が減って身軽になったことで、引越し作業も楽になりました。』

    本当に必要なものを見極め、不要なものを手放すプロセスは、自分にとって大切なことを見つめ直すよいきっかけとなります。

    ミニマリストになることのデメリット

    断捨離でミニマリストに

    ミニマリストになるとさまざまなメリットが得られるものの、デメリットがないわけではありません。ミニマリストになることのデメリットは、次のとおりです。

    • 必要なものまで捨ててしまい後悔する
    • 生活が不便になる可能性がある
    • 家族の理解を得られない場合がある

    それぞれ内容を詳しくお伝えします。

    必要なものまで捨ててしまい後悔する

    ミニマリストになることのデメリットは、必要なものまで捨ててしまい、後悔する可能性があることです。特に、後から手に入りにくいものや思い出の品などは、捨てたことを後悔するケースが少なくありません。

    「ミニマリストになって後悔したこと」について調査したアンケートでも、「捨てたものを惜しむことがある」の回答が圧倒的に多い結果となりました。

    具体的に捨てて後悔したものとしては、下記の回答が寄せられました。

    • 写真、アルバム
    • 思い出の品
    • DVD

    さらに、「ミニマリストになって後悔したこと」として、以下のような声も寄せられています。

    『捨てた後に「あの本もう一度読みたい」と思っても簡単には読めなくなってしまうことです。今まで「読みたい」なんて思ったこともなかったのに捨てた途端、何故か無性に読みたくなることがたまにあります。』

    断捨離する際は、勢いで進めるのではなく、「どれを捨てるのか」「どれを手元に残すのか」について慎重に判断することが大切です。

    生活が不便になる可能性ある

    ミニマリストになると、生活が不便になる可能性があります。ミニマリストになりたいからといって、ものを減らすことにこだわりすぎると、生活の利便性が下がりかねません。

    実際に「断捨離を行い後悔したこと」として、下記のような声も寄せられています。

    『多少不便なのかなと思います。ごちゃごちゃするのが嫌で購入を渋ることにより、服を例に挙げると普通の方よりかは数も少なくなるためコーディネートのレパートリーとかは確実に少なくなってしまいます。』

    断捨離する場合は、生活の快適さとシンプルさのバランスを意識することが大切です。

    家族の理解を得られない場合がある

    ミニマリストになることのデメリットは、家族の理解が得られない場合があることです。自分がミニマリストのライフスタイルを実践したいと思っても、同居している家族が同じ価値観を持っているとは限りません。

    ものを所有することに対しての考え方に違いがあると、意見のすれ違いからいさかいが発生する恐れもあります。ミニマリストを目指す場合は、家族とよく話し合い、お互いの価値観を尊重しながら断捨離を進めることが、トラブルを避けるコツです。

    ミニマリストに近づくための断捨離のコツ

    ミニマリストになるために

    ミニマリストのようなシンプルな生活を手に入れるうえで、断捨離は効果的なステップです。しかし、いざ断捨離をしようと思っても、なかなかうまく進まないケースも少なくありません。

    「断捨離をする過程で特に大変だったこと」について調査したアンケートでは(※表1)「整理作業の物理的な大変さ」「愛着のある物を捨てる決断」「断捨離のための時間の確保」の3つが特に多く回答が寄せられました。

    ▼※表1 アンケート調査「断捨離をする過程で特に大変だったこと」(n=300)

    表1 アンケート調査「断捨離をする過程で特に大変だったこと」

    断捨離を効率よく進めるには、いくつかのコツを押さえることが大切です。ここでは、ミニマリストに一歩近づくために役立つ断捨離のコツを紹介します。

    断捨離の基準を決める

    断捨離を進めるうえで大事なことは、「どれを手放すのか」「どれを手元に残すのか」といった基準を先に決めることです。あらかじめ断捨離の基準を決めておけば、判断しやすくなり、スムーズに進められるでしょう。参考として、以下のような基準があります。

    • 半年または1年使っていないもの
    • 汚れているものや傷んでいるもの
    • 長く使えないもの
    • レンタル可能なもの
    • 維持するためにコストがかかるもの
    •  

    このような基準をもとに断捨離を進めると、片付けもはかどります。断捨離をする場合は、まず自分なりの判断基準を設けてみてください。

    たまりがちな服や食器から着手する

    たまりがちな服や食器から着手することも断捨離のコツです。断捨離をしたくても、どこから手をつければいいのかわからないという方が少なくありません。その場合は、日常的に増えやすい服や食器から手をつけると、スムーズに進められます。

    特に服は、シーズンごとに見直す習慣をつけると、不要なものを早めに手放せるようになります。枚数や種類を制限することも、服をためこまない対策として有効です。

    少しずつ断捨離を進める

    断捨離をする場合は、一度にすべてを行うのではなく、少しずつ進めることがコツです。「1日で終わらせよう」と思うと、精神的にも肉体的にも疲弊してしまいます。1日に引き出しひとつ分、1週間にひと部屋分というふうに、小さな目標を立てて進めることが大切です。

    電子書籍や音楽配信サービスの利用を検討する

    近年は、電子書籍や音楽配信など、便利なデジタルサービスが数多く登場しており、これらを上手に活用することもミニマリストに近づくひとつの方法です。特に本や雑誌は、気付かないうちにどんどん増えてしまいがちですが、電子書籍ならスマートフォンでいつでも好きな本を楽しめます。

    ものを増やさずに暮らすためにも、このようなデジタルサービスを積極的に取り入れましょう。

    断捨離後のスッキリとした空間を維持する7つのポイント

    スッキリ空間を保つポイント

    断捨離によって不要なものを手放し、ミニマリストに近づいたとしても、それを維持できなければ意味がありません。スッキリとした空間を長期的に保つためには、いくつかの習慣と考え方が必要です。ここでは、断捨離後の空間を維持するために大切なポイントを紹介します。

    1.ものの定位置を決める

    断捨離後の空間を維持するポイントのひとつは、ものの定位置を決めることです。ものの定位置を決めておくことで、家族全員がものの収納場所を把握でき、散らかりにくくなります。

    たとえば鍵や財布は玄関のトレーに、リモコン類はリビングの専用ボックスにと、動線に沿った配置にすると無理なく習慣化できます。

    2.「ひとつ買ったらひとつ手放す」を習慣にする

    ものが増える主な原因は「買い足すばかりで減らさない」ことにあります。そのため、「ひとつ買ったらひとつ手放す」といった習慣がスッキリとした空間を維持するうえで欠かせません。

    こうした習慣を身につけると、ものの総量を一定に保てるようになります。また、購入前に「これは本当に必要なのか」と自問する習慣も、ものを増やさないための大切なポイントです。

    3.必要なものの量を把握する

    自分にとって必要なものの量を把握することは、スッキリとした空間を維持するうえで大切なポイントです。必要なものの「適正量」を把握しておくと、余計なものを買い足すことがなくなります。その結果、お気に入りのものだけに囲まれたスッキリとした空間を保ちやすくなります。

    4.日用品のストックを減らす

    日用品のストックを減らすことも、スッキリとした空間を維持するうえで重要です。「セールで安かったから」と、つい日用品を多めに購入してしまう方は少なくありません。しかし、過剰な日用品のストックは、ものがあふれる原因のひとつです。収納を圧迫し、管理も煩雑になります。頻繁に使う日用品は適量を保ち、使い切ってから補充するというスタイルに切り替えましょう。

    5.収納グッズを減らす

    断捨離でスッキリした空間を長く保つためには、収納グッズを減らすことも効果的です。収納グッズは一見便利ですが、数が多すぎると、「まだ入るから」とものを買い足すきっかけになりかねません。収納スペースが限られていれば、自然とものを増やさないように意識が働き、不要なものを溜め込まずにすみます。

    6.定期的に持ちものを見直す

    ミニマリストな暮らしを続けるためには、持ちものの見直しを定期的に行うことが大切です。たとえば、季節の変わり目や年末、引越しの前後などは見直しの絶好のタイミングです。状況に応じて、軽い断捨離を行うことで、不要なものが増えにくくなり、整った空間を維持しやすくなります。

    7.トランクルームを活用する

    断捨離後のスッキリとした空間を維持するには、トランクルームの活用が有効です。どうしても手放せないけれど日常的には使わないものや、思い出の品、季節限定のスポーツ用品などは、トランクルームに保管しましょう。自宅には必要なものだけを残し、必要になったら取り出せるといった仕組みにすると、スッキリとした空間を保ちやすくなります。

    トランクルームをご検討の方には、「加瀬のレンタルボックス」がおすすめです。屋内型のトランクルームでは温度・湿度対策が施されており、たまりがちな服や食器、本やCDなどの保管にも適しています。一方、屋外型は直接車を扉前まで乗り入れることができるため、大きな荷物の搬入・搬出がスムーズです。

    また、屋内型トランクルームには無料で使える台車を完備しており、荷物の移動も簡単に行えます。さまざまなサイズをご用意しているため、利用目的にあった最適なスペースをお選びいただけます。

    断捨離でミニマリストの生活を手に入れよう!

    ミニマリストの生活

    断捨離によってミニマリストになると、無駄遣いが減ったり心にゆとりが持てるようになったりとさまざまなメリットを得られます。しかし、スッキリと片付けたとしても、それを維持できなければ、ものがあふれる暮らしに逆戻りしてしまいます。ミニマリストの生活を維持するためには、断捨離後の空間を保つことがなによりも大切です。

    断捨離の際に、どうしても捨てられないものがある場合は、トランクルームが役に立ちます。トランクルームを利用することで、自宅には日常的に使う物だけを残し、必要なときにだけ取り出せる仕組みを作ることができます。サイズ展開も豊富なため、収納したい物の量や種類に応じて、最適なスペースを選べるのも魅力です。

    ミニマルな暮らしを長く続けるためのパートナーとして、トランクルームを上手に活用してみてはいかがでしょうか。

    トランクルームなら「加瀬のレンタルボックス」

    監修・投稿者プロフィール
    安武 亜希

    株式会社加瀬倉庫 IT戦略推進部所属。
    【資格】
    整理収納アドバイザー1級
    WEBを活用した集客施策を担当しています。
    トランクルームに興味をもっていただけるよう、みなさまに役に立つ情報を発信していきます!