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公開日2024.09.04
最終更新日2024.09.04

審査不要のトランクルームはある?手軽に借りられる収納スペース

審査不要のトランクルームはある?

自宅の収納スペースが足りず、荷物の置き場所に困っている方も多いのではないでしょうか。そんな時に便利なのが、トランクルームの利用です。しかし、一般的にトランクルームを借りるには審査が必要で、審査に通らないと利用できないことをご存知でしたか?

 

トランクルームとは?初心者向け基礎知識

トランクルームとは、荷物を保管するためのスペースを月単位で貸し出すサービスのことです。引っ越しや模様替えなどで一時的に荷物を置いておく場所が必要になったときや、趣味の道具や季節物の家電など、普段使わないものを保管しておくために利用されます。

トランクルームは、個人が利用できる小さめのスペースから、事業用の大型スペースまで様々なサイズがあります。24時間出し入れ可能なところが多く、必要なときにいつでも荷物を取り出せる点が魅力です。

一般的なトランクルームの種類

トランクルームには、主に以下のような種類があります。

  • 屋内型:建物の中にある部屋タイプのトランクルーム
  • 屋外型:屋外にコンテナを設置したタイプのトランクルーム
  • 宅配型:荷物を宅配便で預けて保管するタイプのトランクルーム

屋内型と屋外型は、数平米から十数平米までの広さがあるのが一般的です。宅配型は、宅配便を使って荷物を預けるため、自宅から荷物を運ぶ必要がありません。

トランクルーム利用のメリット

トランクルームを利用するメリットは、以下のようなことが挙げられます。

  • 自宅以外の収納スペースを増やせる
  • 必要なときにいつでも荷物を取り出せる
  • 大切な荷物を安全に保管できる
  • 引っ越しや模様替えの際の荷物の一時保管に便利
  • オフィスの書類や備品の保管にも使える

通常のトランクルーム契約の流れ

トランクルームを契約する際は、まず利用したい物件を探します。インターネットで検索したり、実際に見学したりして、サイズや立地、料金などを比較検討しましょう。

物件が決まったら、契約の手続きを行います。多くのトランクルームでは、契約時に簡単な審査があります。必要書類を提出し、審査に通れば契約完了です。

 

トランクルーム契約時の審査について

トランクルーム契約時の審査とは

トランクルーム契約時の審査の有無や内容について気になる方も多いのではないでしょうか。
審査の内容について詳しく見ていきましょう。

一般的な審査の内容と必要書類

トランクルームの審査では、主に身元確認と信用情報の確認が行われます。必要書類としては、氏名、生年月日、住所、電話番号、緊急連絡先、職業・勤務先などが求められることが多いでしょう。

また、与信情報の確認のため、クレジットカードの利用状況や過去の支払い履歴などが審査の対象となる場合もあります。ただし、トランクルームの審査は賃貸物件の契約に比べると比較的緩やかであり、必要書類も少ないのが特徴です。

審査の目的と重要性

トランクルームの審査は、利用者の身元確認と、確実に利用料金を支払ってもらえるかどうかを判断するために行われます。事故や犯罪を未然に防ぐことや、トラブルのリスクを減らすことが審査の大きな目的だといえるでしょう。

審査を適切に行うことで、トランクルームの運営会社としては安定的な運営が可能となり、利用者にとっても安心・安全なサービスを受けられます。そのため、審査の重要性は高いといえます。

審査に通りにくい人の特徴

審査に通りにくい人の特徴としては、未成年者、収入がない、支払い能力に不安がある、住所不定、緊急連絡先がない、与信に事故情報があるなどが挙げられます。

特に、未成年者は単独での契約ができないため、審査に通ることは難しいでしょう。また、安定した収入がなかったり、クレジットカードを持っていなかったりすると、支払い能力に不安があるとみなされ、審査に通らない可能性が高くなります。

 

審査不要のトランクルーム

審査なしで即日利用が可能なトランクルームサービスには、大きく分けて2つのタイプがあります。1つ目は、コインロッカー型の収納スペースを提供するタイプです。駅や商業施設に設置された専用のロッカーを利用することが多く、24時間365日いつでも出し入れが可能です。

2つ目は、宅配型のトランクルームサービスです。ダンボール単位で荷物を預けられることが最大の特徴です。宅配型トランクルームでは、利用者が梱包した荷物を専用の倉庫で保管し、必要な時に宅配便で自宅へ取り寄せることができます。

宅配型トランクルームサービスでは、支払方法をクレジットカードに限定することで、契約時に別途審査を行わなくても一定の信用を確保できたとして、契約の簡素化を行っている場合があります。

従来型との違いと注意点

審査なしのトランクルームは、利便性の高さが魅力である一方、従来型のサービスとは異なる点があることにも留意が必要です。まず、収納できる荷物のサイズや量に制限がある場合が多いです。宅配型トランクルームでは、ダンボールに入る程度の荷物が基本となります。

また、審査なしのサービスでは、トラブル発生時の補償内容が限定的であるケースがあります。盗難や破損など、万が一の事態に備えて、利用規約をよく確認しておくことをおすすめします。

宅配型トランクルームの活用法

宅配型トランクルームは、荷物を専用のダンボールや専用ボックスに詰めて、指定の場所まで運送業者が集荷に来てくれるサービスです。集荷された荷物は、トランクルーム業者の倉庫で保管されます。

利用者は、インターネット上の専用ページから、保管中の荷物の状況を確認したり、荷物の取り出しをリクエストしたりすることができます。リクエストされた荷物は、指定の住所まで運送業者が届けてくれます。

ダンボール保管と大型荷物保管の違い

宅配型トランクルームには、ダンボール保管と大型荷物保管の2種類があります。ダンボール保管は、運営会社が用意した専用のダンボールに荷物を詰めて保管するタイプです。ダンボールのサイズは業者によって異なりますが、3辺合計で100cm~160cm程度のものが一般的です。

一方、大型荷物保管は、ダンボールに入らない大きな荷物を、そのままの状態で保管するタイプです。たとえば、スーツケースやゴルフバッグ、スキー板などの荷物が対象となります。

ダンボール保管の方が料金は安くなりますが、荷物の大きさや形状によっては、大型荷物保管を選ぶ必要があります。荷物の種類や量に応じて、適切なタイプを選びましょう。

利用手順と必要な準備

宅配型トランクルームの利用手順は、運営会社によって多少の違いはありますが、基本的な流れは以下の通りです。

  1. トランクルーム業者のWebサイトから利用の申し込みをする。
  2. ダンボールや専用ボックスなどの必要な資材が自宅に届く。
  3. 荷物を梱包して、集荷を依頼する。
  4. 運送業者が指定の日時に荷物を回収し、トランクルーム業者の倉庫へ運ぶ。
  5. 専用ページで荷物の保管状況を確認したり、取り出しをリクエストしたりする。
  6. 必要な荷物を自宅まで届けてもらう。

利用に必要な準備は、荷物の梱包に必要な資材を用意することです。ダンボールや梱包テープ、緩衝材などは、運営会社から提供されることが多いですが、傷つきやすい荷物などは自分で資材を用意した方が安心です。

また、集荷や配送の日時を指定する際は、自宅に荷物を受け取れる人がいる日時を選ぶようにしましょう。受取人が不在の場合、再配達の手続きが必要になります。

適した利用シーンと活用のコツ

宅配型トランクルームは、以下のようなシーンで活用できます。

  • 自宅の収納スペースが足りない
  • リフォームや引っ越しで一時的に荷物を預けたい
  • レジャー用品などの季節物を保管したい
  • 赴任や転勤で長期間家を空けるとき

ただし、利用する際は、以下の点に注意が必要です。

  • 料金体系を確認する(月額制、スペース制など)
  • 大切な荷物は、専用の保険に加入する
  • 頻繁に出し入れする荷物は、自宅で保管する
  • 長期保管する荷物は、定期的に点検する

宅配型トランクルームを上手に活用するには、保管する荷物の種類や量、利用期間などを考慮して、最適なプランを選ぶことが大切です。また、定期的に荷物の点検を行い、不要なものは処分するようにしましょう。

 

まとめ

自宅の収納スペースが不足していて、荷物の置き場所に困った際には、トランクルームの活用がおすすめです。一般的なトランクルームでは、身元確認や信用情報の審査が必要ですが、審査なしで利用できるサービスも存在するため、用途に応じて柔軟に選択しましょう。

 


 

加瀬のレンタルボックス

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監修・投稿者プロフィール安武 亜希

株式会社加瀬倉庫 IT戦略推進部所属。
【資格】
整理収納アドバイザー1級
WEBを活用した集客施策を担当しています。
トランクルームに興味をもっていただけるよう、みなさまに役に立つ情報を発信していきます!

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