TOPchevron_rightブログ記事一覧chevron_rightトランクルームchevron_rightお得に使えるレンタル収納スペース。料金比較と選び方
公開日2024.09.11
最終更新日2024.09.10

お得に使えるレンタル収納スペース。料金比較と選び方

お得に使えるレンタル収納スペース

収納スペースの不足に悩まれている方は多いのではないでしょうか。自宅に荷物が溢れかえると、生活環境の悪化につながります。そんな時に活用したいのが、レンタル収納スペースです。

レンタル収納スペースは、必要な分だけ収納場所を借りられるサービスです。この記事ではレンタル収納スペース=トランクルームとして紹介していきます。トランクルームの料金体系は運営会社によって様々なため、料金の比較を交えながら詳しく紹介します。

 

トランクルームの料金相場は?

トランクルームを利用する際にまず気になるのが、料金についてではないでしょうか。トランクルームの料金は、立地条件やタイプ、サイズなどによって大きく変動します。そのため、自分のニーズに合ったトランクルームを選ぶためには、料金の仕組みを理解することが重要です。

それでは、トランクルームの月額使用料を中心に、料金に影響を与える要因や、具体的な相場例を見ていきましょう。トランクルームの料金について正しく理解することで、無駄のない賢い選択ができるはずです。

月額使用料

トランクルームの料金は、一般的に初期費用と月額使用料で構成されています。このうち、月額使用料は、トランクルームを利用する上で最も重要な費用といえるでしょう。

月額使用料は、トランクルームの種類やサイズ、立地などによって異なります。例えば、屋内型と屋外型では、屋内型の方が設備面で優れているため、料金が高くなる傾向にあります。また、都心部や駅近などの利便性の高いエリアは、地方と比べて料金が高めに設定されています。

トランクルームのサイズも、月額使用料に大きく影響します。サイズが大きくなるほど、料金は高くなっていきます。ただし、単位面積あたりの料金で見ると、サイズが大きい方がお得になる場合が多いのも特徴です。

トランクルームの月額使用料に影響を与える主な要因を一覧にまとめました。

要因説明影響
屋内型か屋外型か屋内型の方が空調や除湿、防犯設備などが充実している屋内型の方が料金が高くなる傾向にある
立地条件都心部や駅近などの利便性の高いエリアか地方か都心部や駅近は地方と比べて料金が高めで、首都圏は地方の約2倍の料金設定が多い
設備トランクルームに備わっている設備(空調、除湿、防犯設備など)設備が充実しているほど料金は高くなる
サイズトランクルームの大きさサイズが大きくなるほど月額使用料は高くなるが、単位面積あたりではサイズが大きい方がお得になる場合が多い

こうした要因を総合的に判断して、自分のニーズに合ったトランクルームを選ぶことが重要です。

月額使用料金の相場例

トランクルームの使用料の相場例を屋外型と屋内型に分けて見ていきましょう。

※以下は「加瀬のレンタルボックス」における、キャンペーン適用前の月額使用料の目安です。(2024年9月時点)

物件によっては、「3ヶ月使用料半額」「半年間使用料半額」といったお得なキャンペーンが行われている場合があります。
「加瀬のレンタルボックス」のウェブサイトでは、キャンペーン実施中の物件だけを検索することもできますので、ぜひチェックしてみてください。

まず、屋外型トランクルームの相場例は以下の通りです。

  • 0.7帖(Lサイズ段ボール約20個分):月額1,000~10,000円
  • 1.6帖(Lサイズ段ボール約50個分):月額2,000~20,000円
  • 2帖(Lサイズ段ボール約60個分):月額2,500~25,000円
  • 4帖(Lサイズ段ボール約125個分):月額5,000~45,000円
  • 8帖(4人家族の家具一式以上):月額9,000~75,000円

次に、屋内型トランクルームの相場例は以下の通りです。

  • 1帖(Lサイズ段ボール約36個分):月額3,000~18,500円
  • 2帖(Lサイズ段ボール約72個分):月額7,000~35,000円
  • 3帖(Lサイズ段ボール約108個分):月額12,000~35,000円
  • 4帖(Lサイズ段ボール約144個分):月額20,000~50,000円

トランクルームの平均的な月額使用料は、屋外型で2,000~30,000円程度、屋内型で5,000~40,000円程度といえるでしょう。トランクルームはサイズが大きくなるほど、収納力は増しますが、月額料金も高くなる傾向にあります。

年間料金の具体的な金額

トランクルームを利用する際、月々の料金だけでなく、年間でどのくらいの費用がかかるのかを把握しておくことは重要です。具体的な年間の利用料金を見てみましょう。

以下の条件を設定し、年間料金を計算します。

  • 利用場所:横浜市
  • 収納タイプ:屋内型
  • 収納サイズ:2.0帖
  • 利用期間:1年間
サービス名初期費用(税込)年間総額(税込)
A社28,600円216,700円
B社34,100円327,580円
C社65,742円329,832円

同じ利用場所・同じ収納サイズでも初期費用と年間総額には各社で違いが見られます。

例えば、A社の初期費用は28,600円、B社は34,100円、C社は65,742円と、C社が最も高額です。初期費用の違いは、事務手数料や管理費、補償料の有無に加え、初月と翌月の利用料を一括で請求される場合があるためです。

年間総額に関しても、A社が216,700円と最も低額で、C社は329,832円と最も高額です。この差は、管理費や補償料が含まれているかどうか、またキャンペーン価格の有無や適用期間によって異なることがあります。利用目的に応じて、総額だけでなく初期費用や付随費用にも注目することが大切です。

 

トランクルームを安くお得に借りるポイント

トランクルームをお得に借りる

トランクルームの月額使用料の目安や、運営会社による料金の違いがわかったところで、トランクルームをより安くお特に借りるポイントについて確認していきましょう。

屋外型の利用

トランクルームは大きく分けて、屋内型と屋外型の2種類があります。屋内型は建物内にあるため、空調設備や防犯設備が充実している一方で、家賃相当の料金がかかります。対して、屋外型は建物の外に設置されているタイプで、設備面では屋内型に劣るものの、比較的安い料金で利用できるのが特徴です。

ただし、屋外型を選ぶ際は保管する荷物の種類に注意が必要です。例えば、高温多湿に弱い家電製品や衣類、貴重品などは避けた方が無難でしょう。逆に、キャンプ用品やスポーツ用品、資材や工具など、ある程度の温度変化に耐えられるものは屋外型でも問題ありません。このように、荷物の特性を考慮しつつ屋外型を選べば、大幅な節約が可能です。

屋外型の2階を利用

屋外型のトランクルームは、1階と2階で料金が異なるケースがあります。一般的に、2階の部屋は1階と比べて1~2割ほど安くなっています。これは、1階の方がアクセスしやすく、利便性が高いことが理由です。

もし少しでも費用を抑えたいのであれば、2階の部屋を検討してみるのも一つの手です。1階との料金の差は小さいように感じるかもしれませんが、長期的に利用することを考えれば、決して無視できない金額ではないでしょう。

キャンペーンの利用

多くのトランクルームのサービスで、新規契約者や特定の時期に向けてお得なキャンペーンを実施しています。代表的なものとしては、最大3ヶ月間の使用料半額や、初回契約時の事務手数料無料などが挙げられます。これらのキャンペーンを上手く活用することで、初期費用や月々の使用料を大きく節約できる可能性があります。

キャンペーン情報は、各サービスのウェブサイトやチラシで告知されているので、契約前にしっかりとチェックしておきましょう。ただし、キャンペーンの適用には諸条件が設けられている場合があるため、内容を見落とさないよう注意を払う必要があります。また、複数のサービスのキャンペーンを比較検討することで、より自分に合った条件のプランを選べるはずです

 

トランクルームの契約の流れ

お得に利用できそうなトランクルームが見つかったら、次は契約の流れを確認しましょう。申込みから利用開始までに要する期間は、サービスによって異なります。

最も手軽なのは、ネットからの申込みです。「加瀬のレンタルボックス」では最短10分で手続きが完了し、即日利用を開始できます。()対面での説明が不要なため、忙しい人に適しているでしょう。
※インターネットによるお申込み、かつ初期費用のお支払方法でクレジットカードを選択した場合

次に、FAXや郵送での申し込みも可能な場合があります。書類の受領や確認に時間を要するため、利用開始までに数日から1週間程度かかるのが一般的です。直接出向くのは難しく、ネット環境が整っていない人に向いています。

実際に借りるトランクルームを見学したいという場合は、現地で下見をした後に申し込みができるサービスを選ぶと良いでしょう。

いずれにせよ、希望時期に間に合うよう、余裕を持って手続きを進めることが大切です。初回クーポンなどのお得なキャンペーンを利用すれば、さらに費用を抑えられるかもしれません。

 

まとめ

レンタル収納スペース=トランクルームは、生活スペースが手狭になった時に大変便利なサービスです。料金はサービスによって様々ですが、立地条件やタイプ、サイズなどが影響します。

屋内型と屋外型では、設備の充実度に差があるため、屋内型の方が割高になる傾向にあります。また、サイズが大きくなるほど月額使用料は高くなりますが、単位面積あたりの料金は逆に安くなるケースが多いです。

荷物の量に合ったトランクルームを選ぶことで、ムダのない収納スペースを確保できます。普段使わない物の保管から、引っ越し時の一時預かりまで、上手に活用してすっきりとした生活を手に入れましょう。

 


 

加瀬のレンタルボックス

yasutake
監修・投稿者プロフィール安武 亜希

株式会社加瀬倉庫 IT戦略推進部所属。
【資格】
整理収納アドバイザー1級
WEBを活用した集客施策を担当しています。
トランクルームに興味をもっていただけるよう、みなさまに役に立つ情報を発信していきます!

関連コンテンツ