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公開日2024.11.25
最終更新日2024.11.25

靴の保管方法と収納術:限られたスペースを有効活用するコツ

靴の保管方法と収納術:限られたスペースを有効活用するコツ

靴が多くて収納スペースに困っていませんか?お気に入りの靴や季節ごとの靴など、特に家族が多い場合は収納が追いつかず、玄関やクローゼットが乱雑になりがちです。

この記事では、大量の靴を上手に片付けて、必要なときにすぐ取り出せる収納のコツを紹介します。簡単に実践できる工夫を取り入れて、玄関やクローゼットを快適な空間に整えましょう。

靴の保管場所に必要な条件

はじめに、靴の保管場所に必要な条件を詳しく見ていきましょう。

湿気やほこりの影響を受けにくい

靴は、湿気やほこりの影響を受けにくい場所に保管することが重要です。湿気やほこりは靴の素材の劣化を早め、汚れの原因にもなります。

特に革やスエードなどデリケートな素材の靴は、湿気によるシミやひび割れが起こりやすくなるため、保管環境には注意が必要です。

また、保管場所の掃除も忘れずに行うことで、劣化リスクを軽減できます。

直射日光が当たらない

直射日光が当たらない場所を選ぶことも大切です。日光は靴の素材を劣化させ、色あせやひび割れの原因になります。

玄関に窓がある場合、日中に日光が差し込むことがあるため、靴箱の扉を閉めておくなどの対策を行いましょう。

収納スペースに余裕がある

収納スペースに余裕があることも、靴を保管する上で大切なポイントです。

広めのスペースに収納すれば、靴同士がぶつかって傷つく心配が減り、湿気もこもりにくくなります。大量の靴を保管する場合は、余裕を持ったスペースの確保を心がけましょう。

靴を保管する際に注意すること

靴の保管方法と収納術:限られたスペースを有効活用するコツ

ここでは、靴の収納時に気をつけたいポイントについて紹介します。もし心当たりがある場合は、ぜひ改善してみてください。

汚れたまま収納しない

汚れたまま靴を収納すると、シミやカビ、嫌な臭いの原因になります。一度でも履いた靴には、見た目がきれいでも泥やほこりなどが付着しています。

靴を収納する前に、靴用ブラシなどでしっかり汚れを落としましょう。汚れが新しいうちなら、簡単に落とせることが多いです。

脱いですぐに収納しない

靴は、脱いでからすぐに収納せず、湿気を飛ばしてから収納するのが大切です。汗や雨水の湿気が残っていると、カビや悪臭の原因になります。

靴を履いた後は、陰干しをしたり、靴専用の除湿剤を1日以上入れておくなどして除湿しましょう。

湿気を含んだまま収納すると、他の靴にも湿気が移ってしまうので注意が必要です。また、収納場所に据え置き型の除湿剤を置くのも効果的です。

靴同士を重ねない

靴同士を重ねると、型崩れや傷の原因になるため避けましょう。特に革靴やデリケートな素材の靴は、重ねて収納すると摩擦で跡が残ったり傷ができやすくなります。

靴は、並べて収納するのが基本です。一時的な収納であっても重ねないようにしましょう。

靴を良好な状態で保管するためには

大切な靴を良好な状態で保管するためには、どのような点に気を付ければよいでしょうか。

適度に余裕を持って収納する

靴を長持ちさせるためには、適度に余裕を持って収納することが大切です。湿気がこもりにくくなり、靴の傷みを防ぐ効果があります。また、靴を履きたいときにスムーズに出し入れできるのもメリットです。

なお、収納スペースに余裕があるからといって、靴を無理に詰め込まないようにしましょう。「もう少し入れられるかな」という程度に抑えるのが適切です。

除湿対策を徹底する

靴の傷みを防ぐために、除湿対策を徹底しましょう。湿気がこもりにくくなり、靴の劣化を予防できます。

除湿には、市販の除湿剤を使うほか、広口の空き瓶に重曹を入れる、炭を洗濯ネットに入れて設置するなどの方法もおすすめです。これらは脱臭効果も期待できる点がメリットです。

除湿剤は徐々に効果が薄れるため、2か月程度で交換するとよいでしょう。

定期的に保管状態を確認する

保管中も、定期的に靴の状態を確認しましょう。靴が劣化していても早めに発見すれば、適切な対処が可能です。

また、定期的に収納中の靴をすべて取り出して陰干しをし、湿気を飛ばすことをおすすめします。収納場所の掃除も合わせて行うと、保管環境がさらに整います。

靴の収納アイデアを紹介

靴の保管方法と収納術:限られたスペースを有効活用するコツ

ここでは、靴を整理して収納するアイデアをご紹介します。

縦方向の空間を活用して収納率を高める

靴を収納する際、縦方向の空間を有効活用すると省スペースで多くの靴を収納できます。

例えば棚を上下に自由に動かせる収納ラックを使用すると便利です。また、突っ張り棒を2本並行に取り付けて上に板を乗せると簡易棚として使用でき、靴を上下に配置することが可能です。

購入時の保管箱を活用する

購入時の保管箱をそのまま利用すると、靴を良い状態で保管できます。靴の保管箱はサイズがぴったりなので、積み重ねやすいのも利点です。

箱の外側に中の靴を撮影した写真を貼っておけば、どの靴が入っているか一目でわかり便利です。

収納用の便利グッズを使用する

収納用のグッズを使って効率的に保管するのもおすすめです。

たとえば、靴を2段で保管できるラックを使うと、靴同士がぶつからずに収納力もアップします。また、ブーツなど高さがある靴はそのまま保管すると型崩れしやすいため、突っ張り棒にS字フックで吊り下げると型崩れを防ぎながら保管できます。

収納しきれない靴はトランクルームで保管

加瀬の屋内型トランクルーム

自宅で収納しきれない靴を保管するのに、トランクルームの活用を検討してみてはいかがでしょうか。トランクルームで靴を保管するメリットを紹介します。

空調管理が整っている

屋内型トランクルームは空調管理が行き届いており、温度や湿度が一定に保たれるため、靴を良好な状態で長期間保管できます。

自宅では季節ごとに湿気が増えたり、温度が変化したりするため、靴が傷む原因になりがちです。トランクルームなら、湿気によるカビや異臭の発生を防いで靴を安心して保管できます。

自宅の収納スペースを確保できる

トランクルームを活用することで、自宅の収納スペースに余裕が生まれます。

特に季節外れの靴やあまり履かない特別な靴を預けておくと、玄関やクローゼットのスペースが広く使えるようになります。必要な靴だけを自宅に保管することで、整理がしやすくなり、日々の出し入れもスムーズになります。

24時間出し入れ可能

多くのトランクルームは24時間好きなときに荷物の出し入れが可能なため、ライフスタイルに合わせて好きなタイミングで靴の出し入れができます。

特に急に必要になった靴を取り出したい時や、出張や旅行などで帰宅が遅くなった際にも便利です。

まとめ

靴を効率よく収納し、きれいに保管するためには、保管場所や環境を工夫することが大切です。

靴は湿気やほこり、直射日光を避け、適度にスペースを空けて収納することで状態を良く保つことができます。また、収納グッズを上手に活用することで収納量を増やすことが可能です。

自宅に収まりきらない場合は、空調管理が整ったトランクルームの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

yasutake
監修・投稿者プロフィール安武 亜希
株式会社加瀬倉庫 IT戦略推進部所属【資格】整理収納アドバイザー1級WEBを活用した集客施策を担当しています。トランクルームに興味をもっていただけるよう、みなさまに役に立つ情報を発信していきます!

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