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公開日2025.01.29
最終更新日2025.01.29

トランクルーム 宅配型VSレンタル型 どっちがお得?徹底比較!

トランクルームVS宅配型

近年、収納スペースの確保や荷物の保管ニーズが高まる中、トランクルームの利用が注目されています。

そのような中で、レンタル型のトランクルームと、自宅から手軽に利用できる宅配型トランクルームのどちらを選ぶべきか、迷われる方も多いのではないでしょうか。

ここでは、契約方法や利用料金、保管環境などの観点から両者を徹底比較して、それぞれの特徴とメリットを詳しく紹介します。ぜひ、ご自身のニーズに最適な選択をするための参考にしてください。

「レンタル型」と「宅配型」の比較

「レンタル型」と「宅配型」のトランクルームを比較した早見表です。契約方法や利用料金、収納可能な荷物など、それぞれの特徴や違いをわかりやすくまとめました。

比較項目レンタル型トランクルーム宅配型トランクルーム
契約方法・WEBからの契約が一般的
・電話でも契約可能、施設での対面契約もあり(一部)
・WEBやアプリでのオンライン契約が主流
利用開始までの時間・即日の利用が可能
※WEBからの契約で、クレジットカード支払などの条件あり
・オンラインで手続き完了後、すぐに利用開始可能
※ただし、集荷の手配と到着までの時間が必要
初期費用・事務手数料や保証金が必要な場合がある・基本的にはなし
月額利用料金

・広さや立地、屋内型・屋外型などのタイプにより異なる
・目安:0.5帖サイズで2,000~5,000円程度(神奈川県/屋内型の場合)

・箱単位の料金設定で、月額数百円から利用可能
・目安:1箱300円前後
荷物保管方法・自分で荷物を運搬し、専用スペースに保管する・専用ボックスに入れた荷物を配送業者がを集荷し、倉庫で保管する
荷物の出し入れ・24時間自由に荷物の出し入れが可能
※一部営業時間の設定あり
・出し入れごとに運営会社に依頼が必要
セキュリティ・防犯カメラやセキュリティシステムを導入して管理している・セキュリティが管理された倉庫で保管
保管環境・屋内型:空調や湿度管理が整った環境
・屋外型:断熱材と通気口の設置により、温度・湿度が安定化とと結露防止を実現
※一部対象外の施設あり
・温度・湿度が管理された倉庫で保管
収納可能な荷物のサイズ・大型の家具や大量の荷物も収納可能・箱に入るサイズの荷物が対象
収納に適した物・大型家具・季節家電
・アウトドア用品・趣味用品
・引っ越し荷物・在庫商品・工具・バイク など
・書籍・書類
・衣類・靴・ファッション小物
・子供用品・スポーツ用品 など

各項目について、より詳しく知りたい場合は『「レンタル型」トランクルームの特徴』『「宅配型」トランクルームの特徴』を確認してください。

「レンタル型」と「宅配型」どっちがお得?シーン別に比べてみた

「レンタル型」と「宅配型」トランクルームの特徴を理解した上で、日常的な収納のお悩みごとに、どちらを利用するのがよりお得かを検証してみました。

※「レンタル型」は「加瀬のレンタルボックス」のサイズや料金を基にしています。
 「宅配型」は主要サービスの平均的な価格を参考にしています

かさばる趣味の道具を預けたい!

かさばる趣味の道具を預けたい!

【悩み】

  • 趣味のゴルフ用品が自宅の収納スペースを圧迫していてる
  • クラブやウェアを買い足したいが、収納場所がない
  • 保管環境にもこだわりたい

ゴルフバックを預けることを想定して、契約期間を6ヶ月間とした場合の、それぞれの費用を比較してみましょう。

「レンタル型」を利用する場合の料金目安

(条件)

  • タイプ:屋内型トランクルーム
  • サイズ:0.5
  • 利用期間:6ヶ月
  • 初期費用:3,500
  • 月額利用料:3,500円(キャンペーン価格により3ヶ月間使用料半額の場合)
1ヶ月目2ヶ月目3ヶ月目4ヶ月目5ヶ月目6ヶ月目
初期費用3,500円3,500円
月額料金1,750円1,750円1,750円3,500円3,500円3,500円15,750円

合計すると、6ヶ月間の利用料金の合計は19,250円となります。

0.5帖サイズであれば、ゴルフバック以外にもウェアやグローブ、シューズ、ボールなど、ゴルフに必要な備品もまとめて収納することができます。

また、トランクルームは24時間出し入れが可能なため、早朝のラウンドや仕事帰りの打ちっ放しなど、自分のスケジュールに合わせてゴルフ用品を取り出すことができます。

「宅配型」を利用する場合の料金目安

(条件)

  • サイズ:大型プランまたはアイテム別プランを利用
  • 初期費用:0
  • 利用期間:6ヶ月
  • 月額利用料:1,500円(
  • 取り出し料:3,000円(

※大型プランやアイテム別プランを提供する宅配型サービス2社において、ゴルフバッグ1つを預けた場合の平均料金を基に算出しています。

ゴルフバックを2ヶ月ごとに取り出す場合

1ヶ月目2ヶ月目3ヶ月目4ヶ月目5ヶ月目6ヶ月目
月額料金1,500円1,500円1,500円1,500円1,500円1,500円9,000円
取出し料3,000円3,000円3,000円9,000円

合計すると、6ヶ月間の利用料金の合計は18,000円となります。

結果

◎ レンタル型 > △ 宅配型

宅配型トランクルームは、専用ボックスに収まる荷物を預けることを前提としたサービスです。そのため、大型の荷物を預けられない場合や、預けられる場合でも料金設定にばらつきが見られます。

また、取り出しにかかる費用は専用ボックスよりも割高となるため、頻繁に取り出す必要がある荷物の保管にはあまり適していません。

一方、レンタル型トランクルームであれば、必要な道具をまとめて収納し、24時間自由に荷物を取り出すことが可能です。利用頻度の高い趣味の道具や、大型の荷物を効率的に保管するには、「レンタル型」がより適しているといえるでしょう。

散らかった部屋をすっきりさせたい!

散らかった部屋をすっきりさせたい!

【悩み】

  • 部屋が狭くてモノがあふれている
  • 家全体の収納スペースが少なく、収納スペースに余力がない
  • 捨てたくないけど、頻繁に使用するモノではない

この場合、自宅に収まりきらない荷物を段ボール数箱にまとめて預ける方法が良いでしょう。
契約期間を6ヶ月間とした場合の、それぞれの費用を比較してみましょう。

「レンタル型」を利用する場合の料金目安

(条件)

  • タイプ:屋内型トランクルーム
  • サイズ:0.5
  • 利用期間:6ヶ月
  • 初期費用:3,500
  • 月額利用料:3,500円(キャンペーン価格により3ヶ月間使用料半額の場合)
1ヶ月目2ヶ月目3ヶ月目4ヶ月目5ヶ月目6ヶ月目
初期費用3,500円3,500円
月額料金1,750円1,750円1,750円3,500円3,500円3,500円15,750円

合計すると、6ヶ月間の利用料金の合計は19,250円となります。

「宅配型」を利用する場合の料金目安

(条件)

  • 箱サイズ:標準
  • 利用期間:6ヶ月
  • 初期費用:0
  • 月額利用料:300円(1箱)

標準サイズの箱を5箱利用して、一度も取り出しを行わない場合

1ヶ月目2ヶ月目3ヶ月目4ヶ月目5ヶ月目6ヶ月目
月額料金1,500円1,500円1,500円1,500円1,500円1,500円9,000円

合計すると、6ヶ月間の利用料金の合計は9,000円となります。

結果

〇 レンタル型 < ◎ 宅配型

自宅に収まりきらない少量の荷物で、預けた後に頻繁に取り出す必要がない場合は、費用面で割安な「宅配型」が最適といえるでしょう。

リフォーム中に家具を預けたい!

リフォーム中に家具を預けたい!

【悩み】

  • リフォーム期間中、家具を一時的に保管するスペースが自宅内にない
  • リフォーム中は工事関係者が出入りするため、家具や貴重品の管理に不安を感じる

 リフォーム中は作業のために家具や家電を別の場所に移動させる必要があります。
契約期間を3ヶ月間とした場合の、それぞれの費用を比較してみましょう。

 「レンタル型」を利用する場合の料金目安

(条件)

  • タイプ:屋内型トランクルーム
  • サイズ:4.0
  • 利用期間:3ヶ月
  • 初期費用:30,000
  • 月額利用料:30,000円(キャンペーン価格により3ヶ月間使用料半額の場合)
1ヶ月目2ヶ月目3ヶ月目
初期費用30,000円30,000円
月額料金15,000円15,000円15,000円45,000円

合計すると、3ヶ月間の利用料金の合計は75,000円となります。

「宅配型」を利用する場合の料金目安

(条件)

  • サイズ:スペースプランまたはアイテム別プランを利用
  • 利用期間:6ヶ月(最低保管期間の設定あり)
  • 初期費用: 
  • 月額利用料:
  • 取り出し料:

 大型の家具や家電を預ける場合、アイテムや個数によって月額利用料・取り出しに料金も各社さまざまであるため、平均的な価格の算出ができませんでした。 

実際に預ける場合は、入庫後に正確な採寸をした上で、価格が決定します。また、サービスによっては最低保管期間が設定されています。

最低保管期間未満で取り出す場合は、取り出し料が割高になる傾向があるので、事前に確認が必要です。

結果

◎ レンタル型 > × 宅配型

リフォーム中に家具や家電を預ける際には、レンタル型トランクルームが優れた選択肢といえます。 

預ける量に応じて最適なスペースを選び、必要な期間だけ契約できるため、費用を効率的に抑えられます。また、工期が延びた場合にも契約期間を柔軟に変更でき、急な予定変更にも対応可能です。 

一方、宅配型サービスはアイテムの個数や重量で価格が変動し、最低保管期間が設定されている場合が多いため、契約の柔軟性に欠けています。リフォーム中の一時的な利用には適さないことが多いといえるでしょう。

結局「レンタル型」と「宅配型」どっちを利用する?

トランクルームを選ぶ際は、レンタル型と宅配型の特徴を理解し、預ける荷物の種類や利用頻度に応じて選択することが重要です。

レンタル型トランクルーム

荷物の運搬は自身で行う必要がありますが、契約したスペースを自由に利用できる点が大きな魅力です。多くの施設では24時間いつでも出し入れが可能で、急な用事や必要に応じて柔軟に対応できます。

特に、頻繁に荷物を出し入れする方や、大型の家具・家電、キャンプ道具やスポーツ用品など、預ける荷物が多い場合に適しています。また、工具などの仕事道具や在庫商品の保管など、ビジネスシーンでも活用できます。

ただし、利用するスペースが大きくなるほど月額の利用料も高くなる傾向があります。そのため、適切な荷物の量と効率的な収納を心がけることが重要です。

宅配型トランクルーム

自宅にいながらオンラインで手続きが完了し、荷物の集荷・配送も宅配業者が行うため、手軽に利用できます。特に、車を持っていない方や、近隣にトランクルームがない場合、また忙しくて時間が取れない方にとって便利なサービスです。

預けるモノとしては、衣類や書籍、小型の家電製品など、専用ボックスに収まるサイズの荷物の保管に適しています。

ただし、荷物の出し入れには配送料がかかり、取り出しまでに数日を要することもあるため、頻繁に出し入れする場合や、すぐに取り出したい荷物には不向きです。

あなたにぴったりのトランクルーム・チャート診断

これまでご紹介したレンタル型および宅配型トランクルームの情報を基に、あなたに最適なトランクルームを診断するチャートをご用意しました。ぜひご活用ください。

トランクルーム・チャート診断

※トランクルームの特徴をもとに編集部が独自に制作したものです。レンタルの際はより詳細な店舗情報などをもとにご検討ください。

 

結論!トランクルームの選び方

トランクルームの「レンタル型」と「宅配型」の特徴を紹介してきました。

それぞれの特徴を理解して、手軽さやコストを重視し、専用ボックスに収まるサイズの荷物を預ける場合は宅配型を、自由度や即時性、大型荷物の保管を重視する場合はレンタル型を選ぶと良いでしょう。

ここで、「レンタル型」と「宅配型」のトランクルームの特徴を比較した早見表を再掲します。 

比較項目レンタル型トランクルーム宅配型トランクルーム
契約方法・WEBからの契約が一般的
・電話でも契約可能、施設での対面契約もあり(一部)
・WEBやアプリでのオンライン契約が主流
利用開始までの時間・即日の利用が可能
※WEBからの契約で、クレジットカード支払などの条件あり
・オンラインで手続き完了後、すぐに利用開始可能
※ただし、集荷の手配と到着までの時間が必要
初期費用・事務手数料や保証金が必要な場合がある・基本的にはなし
月額利用料金

・広さや立地、屋内型・屋外型などのタイプにより異なる
・目安:0.5帖サイズで2,000~5,000円程度(神奈川県/屋内型の場合)

・箱単位の料金設定で、月額数百円から利用可能
・目安:1箱300円前後
荷物保管方法・自分で荷物を運搬し、専用スペースに保管する・専用ボックスに入れた荷物を配送業者がを集荷し、倉庫で保管する
荷物の出し入れ・24時間自由に荷物の出し入れが可能
※一部営業時間の設定あり
・出し入れごとに運営会社に依頼が必要
セキュリティ・防犯カメラやセキュリティシステムを導入して管理している・セキュリティが管理された倉庫で保管
保管環境・屋内型:空調や湿度管理が整った環境
・屋外型:断熱材と通気口の設置により、温度・湿度が安定化とと結露防止を実現
※一部対象外の施設あり
・温度・湿度が管理された倉庫で保管
収納可能な荷物のサイズ・大型の家具や大量の荷物も収納可能・箱に入るサイズの荷物が対象
収納に適した物・大型家具・季節家電
・アウトドア用品・趣味用品
・引っ越し荷物・在庫商品・工具・バイク など
・書籍・書類
・衣類・靴・ファッション小物
・子供用品・スポーツ用品 など

「レンタル型」と「宅配型」の特徴について、より詳しく知りたい場合は以下も参考にしてみてください。

「レンタル型」トランクルームの特徴

加瀬の屋内型トランクルーム

契約方法

オンライン契約(WEB

多くのトランクルーム運営会社では、公式ウェブサイトから契約手続きが可能です。オンライン契約に対応している場合、トランクルームの空き状況の確認から申し込みまで、すべてウェブ上で完結できます。

電話契約

電話での契約手続きも一般的です。この場合、希望する物件の所在地や部屋のサイズなどの要望を伝え、契約に必要な書類を取り寄せます。その後、必要事項を記入した申込書類を提出し、審査が完了すれば契約成立となります。

対面契約

一部の運営会社では、施設での対面契約も行っています。対面契約は、実際の収納スペースを見学したり、サイズ感や設備を直接確認できる点がメリットです。

利用開始までの時間

トランクルームの利用開始までの時間は、契約方法や支払い方法によって異なります。多くの運営会社では、公式ウェブサイトからのオンライン契約に対応しており、クレジットカードでの支払いを選択することで、最短即日から利用ができるサービスもあります。

郵送での契約書類のやり取りや、銀行振込での支払いを選択した場合は、手続き完了までに数日を要することがあります。

 初期費用

トランクルームを契約する際にかかる初期費用は、各社や契約内容によって異なりますが、一般的に以下の料金が発生する場合があります。

  • 事務手数料
  • 保証金または敷金
  • 鍵交換費用
  • 保険料 

 月額利用料

トランクルームの月額利用料は、主に以下の要因によって変動します。

・広さ
収納スペースの広さに応じて料金が設定されており、広いスペースほど月額利用料が高くなります。

・立地
都市部や交通の便が良い場所では需要が高いため、月額利用料が高めに設定される傾向があります。

・タイプ
屋内型と屋外型で料金が異なり、屋内型は空調設備やセキュリティが充実しているため、屋外型よりも利用料が高くなる場合があります。

荷物保管方法・荷物の出し入れ

トランクルームでは、利用者自身が直接荷物を運搬し、契約した専用スペースに保管する形式が一般的です。運営会社によっては、運搬サービスを提供している場合もあります。

また、トランクルームは基本的に24時間365日利用可能で、利用者は自身の都合に合わせて自由に荷物の出し入れができます。ただし、施設によっては利用時間に制限がある場合もあるため、事前に確認することが重要です。

保管環境・セキュリティ

屋内型トランクルーム

空調設備を備え、温度や湿度が管理された環境で荷物を保管します。湿気や温度変化による劣化を防ぎ、デリケートな荷物の長期保管に適しています。

また、セキュリティシステムや防犯カメラを導入しているため、安心して荷物を預けることができます。

屋外型トランクルーム

断熱材や通気口を設置したコンテナを利用することで、温度・湿度の安定化と結露防止を図っています。

また、防犯カメラや照明設備を設置して、利用者が安心して荷物を預けられるような環境を整えています。

収納可能な荷物のサイズ

トランクルームの広さは「帖(畳)※」で表示されることが多く、0.5帖未満のコンパクトなものから8帖以上の部屋レベルのサイズまで幅広く揃っています。

トランクルームの運営会社や屋内型・屋外型によっても多少サイズは異なりますが、0.5帖サイズで段ボール1820個、4帖サイズで段ボール120140個程度が収納できます。(※) 

※段ボールは縦+横+高さの合計が140cmのサイズの場合

「宅配型」トランクルームの特徴

宅配型トランクルームのイメージ

契約方法

宅配型トランクルームの契約方法は、ウェブサイトや専用アプリを通じたオンライン手続きが主流です。公式ウェブサイトから無料でボックスを取り寄せ、荷物を詰めて集荷を依頼するまでの全工程をオンラインで完結できるのが特徴です。

利用開始までの時間

利用開始の手続き完了後、すぐにサービスの利用が可能ですが、実際に荷物を預けるためには専用ボックスの取り寄せと集荷の手配が必要です。この過程には数日を要する場合があるため、急ぎの場合は事前にスケジュールを確認して、余裕を持って手続きを進めることが重要です。

初期費用

宅配型トランクルームでは、基本的に初期費用はかかりません。

月額利用料

宅配型トランクルームの月額利用料は箱単位で設定されており、1箱あたり数百円から利用可能です。一般的に、レギュラーサイズの箱で1300円前後となっています。

ただし、預けた荷物の取り出しには別途料金がかかります。取り出し料金は、荷物のサイズや重量、配送先によって異なりますが、1箱あたり1,000円前後が目安となります。

荷物保管方法・荷物の出し入れ

宅配型トランクルームの利用手順は、まず、公式ウェブサイトやアプリを通じて専用ボックスを取り寄せることから始まります。ボックスが自宅に届いたら、預けたい荷物を詰め、再度ウェブサイトやアプリから集荷を依頼します。集荷依頼を受けた配送業者が自宅まで荷物を引き取り、運営会社の倉庫で安全に保管されます。 

預けた荷物を取り出したい場合も、ウェブサイトやアプリから依頼を行い、運営会社が倉庫から指定の住所へ配送します。 

このように、宅配型トランクルームでは、荷物の預け入れや取り出しの際に、都度オンラインでの手続きが必要となります。

保管環境・セキュリティ

預けた荷物は温度・湿度が管理された倉庫で保管されます。24時間徹底した温度・湿度管理を行い、カビや劣化のリスクを低減しています。 

また、各社ともに機械警備や防犯設備、人感センサーなど複数のシステムを組み合わせたセキュリティ対策を強化しており、預けた荷物の安全性を高めています。

収納可能な荷物のサイズ

宅配型トランクルームの預け入れ可能な荷物のサイズは、各運営会社が提供する専用ボックスの寸法に依存します。

例えば、A社のレギュラーボックスは、幅43cm・奥行37cm・高さ33cmのサイズで、衣類や書籍、小型の家電製品などが収納可能です。一方、B社の専用ボックスは、幅36cm・奥行34cm・高さ29cmと、A社よりコンパクトなサイズです。

これらのボックスに収まるサイズの荷物が対象となるため、預け入れを検討する際は、各サービスのボックス寸法を確認し、荷物が適切に収まるかを事前に確認することが重要です。

まとめ

「レンタル型」にも「宅配型」にもメリット・デメリットがあります。

それぞれの特徴を理解して、手軽さやコストを重視し、専用ボックスに収まるサイズの荷物を預ける場合は宅配型を、自由度や即時性、大型荷物の保管を重視する場合はレンタル型を選ぶと良いでしょう。

yasutake
監修・投稿者プロフィール安武 亜希

株式会社加瀬倉庫 IT戦略推進部所属。
【資格】
整理収納アドバイザー1級
WEBを活用した集客施策を担当しています。
トランクルームに興味をもっていただけるよう、みなさまに役に立つ情報を発信していきます!

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