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公開日2025.02.19
最終更新日2025.02.04

スキー板やスキーウェアの収納・保管方法は?基本のメンテナンスも紹介

スキー板やスキーウェアの収納・保管方法

冬にスキーを楽しんでいる人の中には、スキー板やスキーウェアの収納場所に頭を悩ませているという人も多いのではないでしょうか。スキー板はサイズも大きいほか、適切な環境下で保管する必要があります。

この記事では、スキー板やスキーウェアの収納・保管方法について紹介します。あわせて、保管場所におすすめしたい場所も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

スキー板の収納・保管方法

スキー板の収納・保管方法

スキー板の収納・保管方法について紹介します。スキー板は、収納する前にメンテナンスが欠かせません。また、スキー板の具体的な収納方法としては、ラックの活用がおすすめです。

ここでは、スキー板の収納前にメンテナンスが必要な理由や保管方法としてラックの活用がおすすめである理由について紹介します。

収納・保管前はメンテナンスを行う

スキー板の収納・保管前には、メンテナンスが欠かせません。メンテナンスを行うことで、スキー板本来の性能を維持し続けられるだけでなく、スキー板の寿命を延ばすことも可能です。

スキー板は、人の体重や制御するための力に耐えながら、雪上を滑り続けています。そのため、新品のスキー板であっても、シーズンが終わるころには相当なダメージを受けているものです。

また、雪山を滑ってぬれたスキー板をメンテナンスせずに収納すると、スキー板がサビてしまいます。スキー板がサビると滑りにくいだけでなく、転倒による怪我の原因にもなります。

怪我を防ぐうえでも、シーズン終了後のメンテナンスが重要です。ワックスがけなどを行うことでスキー板がサビつくのを防止でき、結果的にスキー板の寿命を延ばすことにもつながります。

もし長期保管するのであれば、プロによるチューンナップもおすすめです。個人でメンテナンスするよりも、細部にわたってしっかりとチェックしてもらえます。

収納にはラックの活用がおすすめ

スキー板の収納には、スキー板を縦置きできるラックの活用がおすすめです。ラックを壁に取り付けて、スキー板を壁掛けで保管できるものであれば、省スペースで安全にスキー板を収納できます。

また、縦置きで保管すれば、スキー板を長期保管しやすい点もメリットです。スキー板を床に置いて保管しておくと、傷つけてしまったり、破損してしまったりする可能性もありますが、ラックで縦置きすることでこれらのリスクを防げます。

スキー板のメンテナンス方法

スキー板のメンテナンス方法

スキー板のメンテナンス方法について、具体的にみていきましょう。スキー板のメンテナンス方法は、シーズン中とオフシーズンで異なるため注意が必要です。

シーズン中

まずは、シーズン中のメンテナンス方法について紹介します。スキーから帰ってきたら、まずはスキー板についている水分や汚れを拭きとりましょう。

スキー板をタオルや雑巾を使って乾拭きします。とくに、スキー板の両サイドについている金属部分(エッジ)に水分が残っているとサビやすくなるため、注意してください。

水分を拭きとったら、左右の板を重ねず、それぞれ壁に立てかけて自然乾燥させます。1~2日ほどそのまま置いて、自然乾燥させましょう。

しっかり乾いたのを確認したら、スキー板を重ねてスキーバンドでとめて保管します。

もし余裕があれば、簡易ワックスをかけておきましょう。ワックスをかけることでスキーの滑走性が高まるため、滑走時にターンがしやすくなります。

オフシーズン

シーズンオフ期間にスキー板を保管する際にやっておきたいメンテナンスは、次の2つのいずれかです。

  • 保管前にホットワックスを塗る
  • チューンナップに出す

どちらのメンテナンス行うかの判断基準は、シーズン中にどのくらいスキーに行ったかです。あまり滑っていないのであれば、自分でホットワックスを塗るメンテナンス方法でよいでしょう。スキーに何度も行ったのであれば、プロにチューンナップを依頼するほうが安心です。

ホットワックスとは、固形ワックスをアイロンで溶かしたもののことです。スキー板に塗ることで、スキー板の滑走性能を高めるのに役立ちます。ホットワックスを滑走面に塗って保管するようにしましょう。

チューンナップに出す場合は、スキー板の水分をふきとって自然乾燥させてから依頼しましょう。チューンナップではワックスを塗る以外に、エッジの角度を調整したり、新しい滑走面を作り出したりします。

スキーウェア・ブーツのメンテナンスと収納方法

スキーウェア・ブーツのメンテナンスと収納方法

スキーウェア・ブーツのメンテナンスと、収納方法についてもみていきましょう。

スキーウェアは、洗濯表示に沿って洗濯機または手洗いで洗ったあと陰干しします。その後、撥水スプレーをかけ、しっかり乾燥させてから保管してください。

スキーブーツは、インナーを取り外してから、それぞれを水洗いしたあと乾燥させます。その際、ドライヤーは使わないように注意しましょう。ドライヤーの熱で型崩れする可能性があるためです。

インナーとアウターが乾いたら、インナーを戻して型崩れしないように紐を軽く締めた状態で、日が当たらず乾燥していて涼しい場所に保管しましょう。

スキーウェア・ブーツのメンテナンスと収納方法については、以下の記事でくわしく紹介していますので、こちらも参考にしてください。

スキー板の収納・保管におすすめの場所

スキー板の収納・保管におすすめの場所

スキー板の収納・保管におすすめの場所を紹介します。おすすめの収納・保管場所は、次の3つです。

  • 湿度が低い場所
  • 一定の温度を保てる場所
  • 雨風や直射日光が当たらない場所

それぞれ詳しくみていきましょう。

湿度が低い場所

スキー板を収納・保管する際は、湿度が低い場所を選ぶようにしましょう。スキー板の多くが金属とプラスチックで作られているため、湿度が高い場所に保管しておくと、サビやカビが発生する原因となります。

スキー板がサビると、スキー板を劣化させることになるため、性能を維持するうえでも湿度の低い場所に収納・保管することを心がけましょう。

一定の温度を保てる場所

スキー板を温度変化の激しい場所に保管すると劣化が進むため、なるべく温度が一定の場所に保管するようにしましょう。

たとえば、屋根裏やロフトなどのように室温や湿度管理が難しい場所では、スキー板が熱の影響で劣化してしまう恐れがあります。また、温度変化が激しい場所は、結露が発生しやすい傾向にあります。結露はスキー板をサビさせる原因でもあるため、注意しましょう。

雨風や直射日光が当たらない場所

スキー板を収納・保管する際には、雨風だけでなく直射日光から守られた場所がおすすめです。直射日光は、スキー板が変形する恐れがあります。

また、湿度が低く一定の温度を保てる場所として、風通しのよい場所が候補にあがるでしょう。しかし、風通しが良すぎても季節や天候によっては湿気の影響を受けてしまうこともあり得ます。

これらの影響を考慮すると、外気が直接当たらず、湿度も低いクローゼットや押し入れなどの屋内で保管するのがおすすめです。

スキー板の収納にトランクルームを活用するメリット

スキー板の収納にトランクルームを活用するメリット

スキー板を収納・保管する場所には、さまざまな条件があります。そこでおすすめなのが、トランクルームです。

ここでは、スキー板の収納にトランクルームを活用するメリットを紹介します。

温度・湿度が管理されている

エアコンが導入されている屋内型トランクルームであれば、温度と湿度が管理されているため、スキー板の劣化を防げます。

加瀬倉庫が運営する屋内型トランクルームは、エアコンが設置されているほか、湿度センサーを搭載して強制的な換気を実施することで、24時間365日快適な環境維持を実現しているのが特徴です。

また、トランクルームの天井に通気性のよいメッシュ素材を使用したり、通気性重視のパーティションを採用したりすることで、カビや湿気を極力軽減させています。

自宅のスペースを有効活用できる

トランクルームにスキー板を収納・保管すれば、自宅のスペースを有効活用できます。スキー板やスキー用品の収納には、ある程度のスペースが必要です。自宅の限られたスペースに収納していると、どうしても自宅スペースが手狭になってしまうでしょう。

広さのあるトランクルームを利用すれば、スキー用品以外にも自宅で保管している衣類や書籍、小型家電暖房器具などをまとめて収納ができます。限られた自宅スペースを、有効活用できるようになるでしょう。

加瀬のトランクルームは用途にあわせたさまざまなサイズを用意しているため、自宅に保管しているスキー板の量にあわせて、広さを選ぶことができます。

24時間好きなときにスキー板(用品)を取り出せる

24時間取り出し可能なトランクルームであれば、早朝や夜間にスキーに出かけるというときに便利です。

加瀬のトランクルームは、基本的に24時間出入り自由になっています。そのため、好きなときにスキー板を出し入れ可能です。

また、警備会社(ALSOK)による24時間警備体制を導入しているほか、建物と収納スペースの2重ロック体制のため、セキュリティ対策も万全です。早朝や深夜など1人だと心配な場合でも、安心して荷物を出し入れできるでしょう。

集荷・配送サービスを利用できる

トランクルーム会社によっては、集荷・宅配サービスを展開しているところもあります。それらのサービスを利用できれば、スキー板をゲレンデに直送できて便利です。

車がない場合や自宅からトランクルームが遠い場合などには、有益なサービスといえるでしょう。

大切なスキー板はトランクルームに収納しよう

大切なスキー板はトランクルームに収納しよう

スキー板の収納・保管場所は、どこでもいいわけではありません。スキー板の劣化を防ぐためにも、湿度が低く、一定の温度を保てて、雨風や直射日光が当たらない場所に収納するようにしましょう。

それらの条件を満たしたおすすめの収納場所が、トランクルームです。愛用するスキー板の保管には、ぜひ加瀬のトランクルームをご利用ください。

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監修・投稿者プロフィール安武 亜希

株式会社加瀬倉庫 IT戦略推進部所属。
【資格】
整理収納アドバイザー1級
WEBを活用した集客施策を担当しています。
トランクルームに興味をもっていただけるよう、みなさまに役に立つ情報を発信していきます!

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